こんにちは。
アサノパパです。
このブログで何度も話に出てきていますが、我が家はアトピー家系です。
全員がアトピー持ちというわけではありませんが、父親である私と娘がアトピー持ちです。
アトピー持ちの方は解ると思いますが、日々かゆみとの戦いです。
かゆみを少しでも抑えるために試行錯誤しています。
今回はかゆみを即効で抑えてくれる我が家に欠かせないグッズを紹介します。
痛みは我慢できるがかゆみは我慢できない
痛みは我慢できるがかゆみは我慢できない。
誰から聞いた言葉か忘れてしまいましたが、昔、アトピーが重症化してその通りと感じました。
痛みは我慢できるのは確か。
転んで傷を作り、出血と共に痛みが湧いてきても、誰もがまずは我慢をするはず。
そして、その場を我慢して凌げば、いずれ痛みは消えていきます。
逆に「我慢できなかった」なんて状況はあまり聞いたことが無いです。
一方、かゆみは我慢できたとしても少しの間。
アトピー患者のかゆみや、アレルギー反応が出た際のかゆみは、かいてもかいても永遠と湧き上がるかのようなかゆみが襲ってきます。
そのかゆみに対して我慢しようとした場合、少しの間は我慢できても、留まる事のないかゆみに対していずれ気が狂いそうになり、ついにはかきむしってしまいます。
かゆみをすぐに抑える4つの方法
本当はかゆみの原因を根本的に改善することが一番です。
しかし、かゆみの原因はすぐに見つけられるほど簡単なものではありません。
多くのアトピー患者はかゆみの原因を見つけられずに日々かゆみと戦っています。
その原因を探し続けることも大切ですが、毎日の生活をできるだけ「普通」に過ごすために、かゆみを対症療法的に抑えることも重要です。
かゆみはストレスを蓄積させ集中力が低下し、通常の生活を送りにくくなります。
さらに、かゆみに対して何も対処せずにいては、かきむしったことによってできた傷や炎症により二次的な疾患に繋がる可能性もあります。
そこで、今回は私がこれまでかゆみを抑えることに対して効果があった対策を4つ紹介します。
他にも幾つか対策はありますが、中でも有効と感じた4つに絞りました。
ステロイド剤やプロトピック等の薬は除外しています。
かゆみに対して悩んでいる方は参考にしてみてください。
・冷水と温水を交互に浴びる
・塩
・ビワの葉エキス
ひば油
ひば油はひばの木から得られる油です。
強力な殺菌効果によって、皮膚上の炎症を抑え、同時にかゆみも鎮めてくれます。
詳細は以前の記事を参照してください。
⇒ひば油のすごい殺菌効果について【蚊よけ、消臭、脂漏性皮膚炎対策、イボ対策、水虫対策、アロマ】
オススメの使用方法はお風呂にてひば油を薄めて直接肌に塗る方法です。
塗った直後にかゆみがスーッとひいていきます。
匂いもひばの木特有の上品の匂いがして良い感じです。
油であるため、洗い流してもしばらく保湿効果が続き、乾燥対策としても有効です。
注意点としては、服や床にこぼすとしみ込んで色が中々落ちなくなります。
お風呂以外で使用するには、無色透明に近くなるまでひば油を水で薄めて使用する必要があります。
冷水と温水を交互に浴びる
冷水と温水を交互に浴びるとかゆみが消えていきます。
私は湯船につかる直前に冷水を全身で浴びて体を冷やし、その後、すぐに湯船に入ります。
そして、数分くらい湯船につかり体を温め終えたら、湯船を出てまた冷水で体を冷やしてお風呂を出ます。
これにより、お風呂上がった直後のかゆみがかなり軽減したことを覚えています。
冷水と温水を交互に浴びることによって、かゆみが消える原理は以下の二つです。
・副腎が活発に機能し天然の副腎皮質ホルモンを分泌する
・自律神経が安定する
冷水と温水を交互に浴びるのを継続すれば、副腎を鍛えられると言われています。
副腎疲労に悩んでいる方にもオススメです。
塩
塩を直接肌に塗るとかゆみが消えていきます。
塩には浸透効果があり、塩を肌に塗ると体内の水分を外に押し出そうとする原理が働きます。
このときに痒みの原因の菌や成分も一緒に肌の外に押し出され、その結果かゆみが軽減するようです。
詳細は以前の記事を参照してください。
⇒日本人に足りないミネラル補給のために海塩摂取は必要【アトピー対策、疲労感対策】
私は、アトピーがひどいときに、お風呂のシャンプー替わりとして塩を体中に塗って洗っていました。
肌の傷がひどいと塩が体に沁みて痛みますが、その痛みに伴いかゆみは一瞬で消えていきます。
また、肌の再生効果もすごく、塩塗りを継続して炎症が治まってくると肌がすべすべになっていくのがわかります。
塩と言っても色々な種類があります。
様々なミネラルを含んだ天然塩が肌への沁みも少なくかゆみにも効果があるためオススメです。
ビワの葉エキス
かゆみに対しての一番オススメの対処法が「ビワの葉エキス」です。
ビワの葉は、漢方薬などでも使用されていますが、体にすごく良い効果のある成分として知られています。
殺菌作用や血液を浄化する作用、また鎮痛効果などが期待できます。
そのビワの葉の良い成分を抽出したものが「ビワの葉エキス」。
化粧水のように体に塗るだけで不思議とかゆみがスーッと消えていきます。
ビワの葉エキスはビワの葉と焼酎さえ用意できれば自作できてしまいます。
ビワの木から取れる葉っぱを細かく砕いて焼酎の中で数か月寝かせるだけです。
作るのが面倒という方は市販でも購入できます。
注意点としては、ビワの葉エキス特有の色と臭いに注意が必要です。
肌に塗った際に服に染みてしまうと色がなかなか取れなくなります。
さらに焼酎をベースにしているので、果実酒のような匂いがします。
私は嫌な匂いとは感じませんでしたが、気になる方はいらっしゃるかもしれません。
最後に
最後まで読んで頂きありがとうございます。
今回はかゆみに対して有効な対処法を4つ紹介しました。
中でもオススメはビワの葉エキスです。
かゆみに対する効果もすごいですし、お風呂以外でも問題なく使用できる点が魅力的です。
市販のビワの葉エキスを選ぶ際は無農薬のビワの葉から抽出したものを選んでください。
農薬が混じっていた場合、それが肌から体内に入り体に悪影響を及ぼす可能性があるとのことです。
上記リンクの商品は私が使用しているビワの葉エキスで、無農薬で効果も確かでありオススメです。
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