こんにちは。
アサノパパです。
先日の記事で肌の弱い方向けの化粧水について紹介しました。
そして今回は肌の弱い方向けの乳液を紹介します。
特に肌の荒れやかぶれが見られる方にとっては、かなり効果的な乳液なのでぜひ試してみて下さい。
肌荒れや肌かぶれは肌のバリアが破壊されている証拠
肌荒れやかぶれは肌が赤くブツブツしたり、ある範囲で炎症を起こしたりします。
その炎症が起こる原因としてはいくつか挙げられますが、1番多いのは肌表面の角質と言うバリア層が破壊されることによるものです。
通常、肌の表面には、肌を守るためにいくつもの細胞が隙間なく並べられています。
しかし肌をかいたり傷つけたり、またアレルギーや汗などでかぶれたりして、肌の表面の細胞の並びが破壊されると、細菌や異物が肌の内部に侵入しやすくなってしまいます。
そうなると、肌が乾燥したり、赤く火照って炎症を起こしたり、またかゆみが発生したりします。
化粧水だけでは不十分なことも
肌荒れやかぶれの抑制には肌のバリア層を守ることが第一です。
対症療法にはなりますが、肌の表面に何かを塗って細菌や異物が鼻の内部に侵入することを防ぐことが重要です。
ここでまず大切なのが乾燥対策。
乾燥対策としては化粧水を肌に塗ることが一般的です。
肌の乾燥した部分に化粧水を塗ることで、肌の乾燥を防ぎ、かゆみや炎症などの二次的な不調を予防することができます。
ただし、乾燥や炎症の度合いがひどい肌には、化粧水だけでは物足りません。
化粧水を塗った直後は良いですが、化粧水は基本的に揮発性のものが多いため、時間が経てば乾燥した肌に戻ってしまいます。
リモイスバリアが荒れた肌への乳液として優秀
アルケアから出されているリモイスバリアという乳液のようなクリームが、炎症やかぶれを起こしている肌にすごく効果的です。
リモイスバリアはダメージを受けやすい肌へのスキンケアクリームとして売られています。
病院や介護の場でもよく使用され、その評判の高さを聞いて私も買ってみました。
私がアトピーで肌がひどかった時に実際に使ってみて、かなり良かったので今回そのレビューを書きたいと思います。
私がこのクリームを使った時期は、上にも書いた通りアトピーがひどくなった時期でした。
特にかぶれみたいな広範囲に赤みが出る症状があり、汗をかいた時などはひどいかゆみに襲われたものでした。
その赤みには、赤みや痒みがひどくなったらステロイドを2、3日塗り続け、赤みや痒みが軽減したら塗るのをやめ、また2日ほど経ったら赤みとかゆみがひどくなるのでステロイドを塗り始める、という対処をしていました。
ステロイドを塗っている方はご存知だと思いますが、ステロイドを塗る期間と塗らない期間の周期が存在します。
リモイスバリアを使ってからは、ステロイドを塗らない期間がかなり長くなりました。
リモイスバリアを塗る前はステロイドを塗らない期間は2日ほどだったのに対し、リモイスバリアを塗ってからは1週間ほどに伸びました。
また、しつこく治らなかった赤みもリモイスバリアを使って治った箇所がいくつかあります。
なぜリモイスバリアがこんなに炎症肌にとって良いものかと言うと、肌の角質代わりのバリアコートを作ってくれることと、肌を酸性に保ってくれるからです。
リモイスバリアの一番の特徴は撥水性が高いこと。
汗でかぶれることや、細菌の肌の中への侵入をこの撥水性コートが防いでくれます。
また、リモイスバリアは肌を弱酸性に保つような成分となっており、肌が細菌に侵入されやすいアルカリ性になることを防いでくれます。
オススメの使用方法は、化粧水を肌にたっぷりつけた後、すぐにリモイスバリアをつけることです。
一般的な乳液の使用方法と同じですね。
化粧水を肌に閉じ込めるイメージで使うと、しっかり乾燥対策ができ、乾燥によるかゆみを軽減することができます。
また、リモイスバリアは撥水性なので、汗をかいた際に汗を閉じ込めてしまいかゆみが増すのではないかという心配があると思いますが、実際夏場の暑い環境でダラダラ汗をかいてもあまりかゆくなる事はありませんでした。
撥水性独特の感じで汗が肌の表面で弾いてはいますが、汗は肌の中に閉じ込めずしっかり外に出してくれるイメージで、リモイスバリアを塗っても汗には全く困りませんでした。
また塗った感じもテカリもなくサラサラとして違和感がなく外出時も全然使用できます。
唯一難点を挙げるとすれば、リモイスバリアを塗った肌にはバンドエイド等のテープが貼れないことです。
リモイスバリアのコートがテープの粘着力を邪魔して肌とテープを吸着することができません。
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございます。
今回は肌が弱い方向けのオススメの乳液としてリモイスバリアを紹介しました。
このリモイスバリアを知ってからは、乳液はコレしか使わなくなりました。
今は、基本的に化粧水だけで済ましていますが、肌荒れがひどい時や乾燥がひどいなど必要に応じて使うようにしています。
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