今さら聞けないビジネスでよく使われる慣用句60選

スポンサーリンク

こんにちは。
アサノパパです。

大人になると語彙力が試される場面が増えてきます。
普段話す言葉に対して自然に慣用句を混ぜることができると、話し方に幅が出て聞いていいる人を魅了できます。
また、聞く側としても慣用句の意味を知っておかないと、大切な会議の話に置いてかれることも。
今回はそんな慣用句についてのお話です。

スポンサーリンク

慣用句を自然に使いこなす

本

慣用句とは、昔から習慣として使われてきた2語以上の成句のことです。
通常、慣用句は特別な意味を表わすものが多く、その意味をあらかじめ知っておかないと使えない場合が多いです。

特に、社会人になってからは慣用句は様々な場面で使用されます。
例えば、大切な会議で慣用句は度々使われます。
このときに慣用句の意味を知っておかないと、話についていけなかったり、恥ずかしい思いをすることも。

一方、慣用句を普段の話に自然と織り交ぜることで、相手に語彙力の高さを印象付けることができます。
自身のコミュニケーション力を相手に評価させることができ、ビジネスにおいて有利に運ぶことも。

このように、普段慣用句を嗜んで理解しているかどうかで、社会人としての活動にも大きく影響する場面が多々訪れます。
慣用句をあまり知らない人も、これを機に覚えてしまえばよいでしょう。

社会人でよく使われる慣用句

今回はよく使われる慣用句をピックアップして紹介します。
難しい慣用句は選んでおらず、これらを覚えておけば社会人として恥じることはないであろうというレベルのものばかりです。
しかし、普段の会話で使うことができれば、十分に語彙力の高さを印象付けることが可能なレベルでもあります。
使えそうな慣用句はどんどん使って慣れるようにしましょう。

わきが甘い

雑で簡単につけこまれやすいこと。

目に余る

ひどい状態。

目鼻がつく

話の大体の見通しがたつこと。

目くじらを立てる

小さな欠点を探して責めること。

虫が好かない

何となく気に食わないこと。

身も蓋もない

言い方が露骨すぎて、風情がないこと。

身に余る

自身の業績を超えて良すぎる処遇を受けること。

水入らず

内輪のものだけで他人を交えないこと。

骨を惜しむ

怠けること。

魔が差す

悪魔に取りつかれたかのように急に判断を誤ってしまうこと。

棒に振る

今までの努力を無にすること。

弁が立つ

話し方がうまいこと。

腑に落ちる

納得がいくこと。

懐に飛び込む

相手に気に入られるように接する事。

筆が立つ

文才があるさま。

一旗揚げる

成功を目指して新しい事業を始めること。

一泡吹かせる

相手の意表をつき驚かせること。

腹をくくる

覚悟を決めること。

鼻であしらう

冷たく扱うこと。

旗色が悪い

不利な状況。

拍車をかける

物事の進行を早めること。

白紙に戻す

元の無かった状態に戻すこと。

二の足を踏む

尻ごみすること。

波風を立てる

面倒なことを持ち込むこと。

手を染める

関係を持ち始めること。

棚に上げる

不都合なことを知らぬ顔して放置しておくこと。

高をくくる

安易に予想し油断すること。

太鼓判を押す

間違いないと請け合うこと。

隅に置けない

意外に実力があり侮れないこと。

尻をぬぐう

他人の失敗の後始末をすること。

尻に火がつく

事態が差し迫って追い詰められた状態になること。

尻尾を出す

ごまかして隠していたことがばれること。

しらを切る

知らないふりをすること。

白羽の矢が立つ

多くの中から選びだされること。

しのぎを削る

互いに力を出し合って激しく争うこと。

匙を投げる

努力しても成功する見込みがないとあきらめること。

ごたくを並べる

自分勝手な言い訳を言うこと。

けむに巻く

大げさなことを言って相手の判断を狂わせること。

下駄を履かせる

実際よりも多く見せること。

首が回らない

借金などでやりくりができなくなること。

口車に乗る

他人の話にだまされること。

釘を刺す

あとで間違えないように念を押すこと。

きびすを返す

引き返すこと。

鎌をかける

知りたいことを相手に話させるために誘導すること。

顔に泥を塗る

相手に恥をかかせること。

恩を売る

相手から感謝されるように、相手に恩を施すこと。

恩に着せる

相手のために行ったかのように見せて、相手にありがたがらせること。

襟を正す

まじめな気持ちで行動すること。

腕に覚えがある

自身の力量に自身をもっていること。

うつつを抜かす

夢中になること。

うだつがあがらない

出世しない、恵まれる状態にならないこと。

後ろ髪を引かれる

未練が残ること。

浮き足立つ

不安から落ち着きが無くなること。

色をつける

おまけで融通を利かすこと。

色眼鏡で見る

偏見で人を判断すること。

板につく

地位や仕事がその人に合ってくること。

泡を食う

驚き慌てること。

足を洗う

悪いことをやめること。

足元に付けこむ

相手の弱みを利用すること。

揚げ足を取る

相手のちょっとした失敗を非難すること。

最後に

最後まで読んで頂きありがとうございます。
今回はビジネスでよく使われる慣用句を選び紹介しました。
どうでしょうか?数は多かったですが意外と皆さんが知っている慣用句が多かったのではないでしょうか。
知らない慣用句は普段の会話で積極的に使うようにし、慣れて覚えるようにしましょう。

コメント