こんにちは。
アサノパパです。
これから日本にとって一番の問題となるであろう少子化。
この少子化が与える影響は、日本経済の縮小や高齢化社会など、様々な大きな問題に影響を与えます。
特に高齢化社会は、私たちが直近で直面する大きな課題です。
高齢化社会が訪れることによって、医療崩壊や介護崩壊などが様々な場所で心配されています。
今回は、高齢化社会に関連しお話をしようと思います。
高齢者社会の弊害
もう日本の少子化はどう頑張っても歯止めが効ません。
若い世代の人口が減るとおのずと高齢者の割合は増えていきます。
高齢者の割合が増えると以下の弊害が発生します。
・医療崩壊
・介護崩壊
・年金制度崩壊
これらの話はいろいろなところでニュースに取り上げられ、それなりに話題となっているので皆さんもご存じかと思います。
特に医療崩壊や介護崩壊の問題は、喫緊の課題です。
今の状況においても医療や介護の需要に対する労働力供給は苦しいところがありますが、これからさらに高齢者の割合が増えるといっそう厳しくなることが予想されます。
医者や介護者の不足が慢性化し、医療費や介護費が高騰します。
さらには、病気や怪我をしても病院が飽和状態となってしまい診察を断られる場面も想定できます。
いわゆる医療崩壊に近い状態です。
その中でコロナウイルスのようなパニックが起きたら、どうなってしまうのでしょうか。
全人口に対する65歳以上の割合が21%を超えると超高齢化社会と呼ばれるようになりますが、既に日本は超高齢化社会に突入しています。
2019年時点の高齢者割合は28.4%であり、世界で見ても日本の高齢者割合はダントツの1位です。
さらにこれから少子化が進むので高齢者の割合は増えていくことは確実です。
この話は皆さんが感じているよりも深刻であり、また喫緊の問題であります。
この話が関連し2050年には日本は先進国から発展途上国に格下げされるとも言われています。
色々と対策は講じていますが、とはいってもなかなか良い対策が見つかってないのが現状です。
高齢化社会における大切な事は予防施策
このような状況の中で、医療や介護の崩壊を防ぐために予防施策の充実が謳われています。
医療や介護を要する状態になる前に各自で予防し、日本国内の医療や介護への圧迫を軽減するということです。
ここ数年で、医療面の様々な研究が進められており、私たちの健康を促進する新しい食べ物や物質が発見されています。
また、国を挙げて予防施策に対して力を入れており、これからも予防施策に関する新しい情報が医療や介護への負担を軽減してくれる可能性が大いにあります。
私もこの予防施策は重要であると思っておりまして、例えば過去の記事に紹介したように、予防医療の一環としてCBDやプロバイオティクスなどを紹介してきました。
⇒今話題のCBDオイルを試したら即効性がすごかった【ストレス緩和、睡眠改善、免疫疾患改善】
⇒現代病、リーキーガットを治すためのヒント:清潔を捨てろ
そして今回は、高齢者に対する介護予防について話をしたいと思います。
介護予防として、いろいろな対策案が話にあがっていますが、今回は私が気になっているのは「犬」です。
犬が介護予防に大きく貢献する
高齢者が犬を飼うメリットはたくさんあります。
・健康促進される
・防犯になる
認知症予防になる
まず、犬を飼うと、犬のしつけや世話が必要になります。
犬のしつけや世話を行うことで責任感が生まれ、また近所の犬友達と散歩がてら会話をすることで脳の活性化につながります。
また、犬に愛着が湧き犬と一緒に生活をすることで癒し効果を得ることができ、これも脳の活性化につながります。
健康促進される
さらに、犬を飼うと、毎日の世話や散歩で体を動かす機会が増えるので、健康面で良い効果が得られます。
老後になるとどうしても定期的な運動がなくなりがちですが、犬を飼うことで体を定期的に動かす機会を作ることができます。
防犯になる
さらには、犬は防犯として心強いです。
特に独り身の高齢者にとっては、空き巣や窃盗などの犯罪が心配になってきます。
その中で犬を飼っていると、犯罪者に向かって大きく吠えたり、立ち向かったりしてくれるので防犯としても期待できます。
犬が飼いやすい環境作りが盛んに
犬の良さが再認識される動きと共に犬を飼いやすくするためのサービスやインフラ設備を進める必要がありますが、近年犬を飼いやすくなるためのサービスの拡充が進められています。
まだインフラの整備は十分ではありませんが、自治体を挙げてインフラ整備を進めるプロジェクトが出てきたり、個人で自営業にて犬に関する様々なサービスの提供が始まったりしています。
犬が飼いやすい
横浜では犬が飼いやすいインフラ整備が積極的に進められています。
例えば、犬がお出かけしやすいような公園などの設備を拡充したり、犬と楽しく過ごせる複合施設の設備の建設を行ったりしています。
⇒参照
犬の無麻酔歯石取り
これまであまりメジャーではなかった犬に対するサービスも様々な形で提供され始めています。
例えば、犬の歯石の無麻酔施術というサービスが提供されています。
これまでは犬の歯石取り自体認知度は低く、あったとしても麻酔を用いて犬の歯石を取るというものでした。
ところが、近年、上記のように犬の良さが再認識され家族同等と扱われることが多くなり、犬の歯のケアの需要まで出始めました。
この場合にも可能な限り犬にも負担の少ないサービスを望まれているようで、犬の無麻酔歯石取りは犬に麻酔の負担が無いため、愛する犬を飼う側としてはありがたいサービスとなっているようです。
犬のお世話代行
犬のお世話代行は割とメジャーとなっているサービスです。
突発的に発生する用事やケガ、また旅行に行きたいことを想定すると、犬を飼うことを躊躇する方もいらっしゃると思います。
このような悩みによって犬のお世話代行サービスは一定の需要があります。
特に犬を飼っている高齢者の一時的な通院や入院を想定すると、これから犬のお世話代行サービスの需要は増えると予想できます。
犬の記事ライター
犬を飼う人が犬と過ごす日常を記事にすることでお金をもらえるサービスも出てきています。
犬と旅行に行った記事や、日常の散歩で気づいたこと、また犬のごはんで気を付けていることなど、何でもいいので記事にできます。
基本的に1記事600円の報酬で、最大800円まで可能とのことです。
このサービスは犬の記事を書く人、読む人、それぞれの需要があってこそ成り立つサービスです。
近年、犬を飼う人が増えてきており、その需要が増えてきたため生まれたサービスと考えることができます。
⇒ポチタマライター
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございます。
今回は、犬の介護予防への効果と犬に関連するサービスについて紹介しました。
犬の殺処分も一つの問題として挙げられています。
上記の犬のインフラ整備は、犬の殺処分の問題にも大きく貢献します。
人間だけでなく、犬も同じように住みやすい世の中になって欲しいものです。
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