自作のCBDオイルをアトピー性皮膚炎の炎症肌に塗ってみた

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こんにちは。
アサノパパです。

今回はCBDを使ったオイルを自分で作ってみました。
オイルと言っても口から摂取するものではなく肌に塗るタイプのものです。
今までCBDオイルは口から摂取するものしか使用してきませんでしたが、今回初めて肌に塗るタイプを使用しました。
実際に効果を感じられたので記事にしたいと思います。

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CBDは慢性疾患に万能に効く

CBDについて改めておさらいをしましょう。

CBDは様々な不調に万能に効く

CBDとは大麻草から得られる健康上有益な成分の一つになります。
大麻草から得られる主要成分は2つありまして、THC(テトラヒドロカンナビノール)と今回紹介するCBD(カンナビジオール)が主要成分です。

このうち、THCは健康面で有益な成分ではありますが陶酔作用が強いとという特徴を持ちます。
マリファナの陶酔作用はこのTHCから来るものです。
日本ではTHCを含む製品の流通は法律で禁止されています。

一方、CBDは陶酔作用がありません。
単純に健康面で有益な効果が期待できる成分となります。
期待できる効果は神経に関連する様々な不調全般的に効果が期待できますが、例を挙げると以下の通り。

・精神安定化
・炎症抑制
・発作抑制
・免疫疾患抑制

例えば、精神安定化作用によりリラックス効果や睡眠の質向上効果が得られたり、炎症抑制作用により打撲や炎症の早期改善が見込めます。
日本ではCBDを含む製品の流通は許可されています(ただし、大麻草の茎または種子から得られたCBDに限る)。

CBDの効果は即効性を持って効く

CBDは人の神経に作用します。
そのため、早い人はCBD製品を使用してから数十分で効果を感じることができます。

人は様々な神経伝達物質が正常に伝達されることで健康が維持されます。
しかし、その神経伝達物質がスムーズに伝達されなくなった場合、様々な体の不調を発することになります。

例えば、精神の安定化を図るセロトニンという神経伝達物質の伝達が悪くなると、ストレスがたまりやすくなったり不眠症などを発症します。
神経伝達物質はセロトニンだけに限らず、皆さんがよく知るアドレナリンやアセチルコリンなど様々なものがあり、それらが1つでも伝達不足になることによって様々な体の不調を発するようになります。

この神経伝達物質の伝達が悪くなる大きな原因として「カンナビノイド欠乏症」というものが挙げられます。
カンナビノイドとは神経物質の伝達の一部を担う成分です。
カンナビノイド欠乏症とはその言葉の通り体中のカンナビノイドが欠乏している状態であり、つまりは様々な神経伝達物質が伝達されにくい状態にあります。

CBDはこのカンナビノイド欠乏症を改善する効果があります。
CBDを摂取すると不足しているカンナビノイドを補給することになり、その結果神経伝達がスムーズに行われるようになり体の健康状態が安定してきます。

アルコールやコーヒーは神経に作用するため飲んでから数十分で陶酔効果や覚醒効果を感じることができます。
CBDも上記の通り神経に作用するため即効性が期待できるのです。

CBD製品の種類

CBD製品にはいくつか種類が存在します。

口から摂取するものでメジャーなものを挙げると、オイルタイプ、サプリメントタイプ(カプセルタイプ)、リキッドタイプがあります。
これらの特徴は以下の記事でまとめていますので参考にしてください。

⇒様々な不調に効果が期待できるCBD製品はどのタイプが一番良いのか比べてみた【オイル、カプセル、リキッド】

一方、口から摂取するのではなく肌に塗るタイプもあります。
肌に塗るタイプは、CBDの炎症抑制作用と免疫疾患抑制作用を利用して打撲や皮膚の炎症を早期改善するために使用します。
肌に塗るタイプも効果が認めてられており、あの有名なK-1選手 武尊選手も格闘技で打撲した箇所等にCBDを利用していたとのことです。
また、海外でも肌に塗るタイプのCBDはかなり普及しています。

手作りCBDオイルで肌の炎症を抑える

CBDオイル

今回は、自作で肌に塗るタイプのCBDオイルを作ってみました。

最近体力不足を補うために運動を始めましたが、元々アトピー体質であることもあり、皮膚が炎症しやすくなっています。
今回はその炎症に対して手作りCBDオイルを肌に塗って効果を試してみました。

CBDオイルの作り方は簡単。
CBDの純度が高いパウダー約500mgとホホバオイル約15mlをよく混ぜるだけです。

私が今回使用したCBDパウダーは以下の製品。

かなり安く買えましたが、純度はCBD99%のしっかりとしたパウダーであり、下記の通り、確かな感じられたため良い商品です。

ホホバオイルは無印良品で買ってきました。
ホホバオイルは肌に良いオイルであり、今回のCBDオイルだけでなく日常の保湿剤として使用できるので、こちらもオススメです。

私はこれらに加え、元々持っていたラベンダーオイルを数滴混ぜています。
ラベンダーオイルを入れた目的は香り付けと抗菌効果です。
ただし、ラベンダーオイルを入れなくてもCBDの炎症抑制作用と免疫疾患抑制作用は十分に得られるのでこれはお好みとしてください。

使用方法も簡単で、肌が炎症した部位に作成したCBDオイルを塗るだけ。
あまり降りすぎると肌がべたっとして気持ち悪いので、軽くつけて薄く引き伸ばす感じで良いです。

実際に使用した肝心の効果としては、炎症の治りが早まるのを感じることができました。

この手の炎症は、何も対策をしないとなかなか治りません。
自然治癒力で少しづつ良くなりますが、またすぐに痒くなると肌をかいてしまい肌がガサガサになります。
良くなる期間のスピードが遅いため、少し良くなってもまた炎症を繰り返し、結果として慢性化することが多々あるのです。

CBDオイルを塗ってからは、良くなる期間のスピードが明らかに早くなることを感じました。
CBDオイルを塗るまでは炎症が続き慢性的なガサガサ肌が続いていましたが、CBDオイルを塗った後は写真のとおり炎症部のガサガサ感が消えています。
光の当て方が違うため肌の色が違うように見えますが、写真はCBDオイルを2日塗った後の写真です。
まだ赤みはありますが、2日でガサガサ感が無くなることは通常ありえません。
ステロイド剤ほどの炎症緩和作用まではありませんが、CBDオイルが副作用が無いことを考えると十分優秀な炎症緩和作用だと思います。

肌の前後

ただし、CBDオイルを塗るのをやめてからは、また痒くなり肌をかいてしまいガサガサ感が元に戻ってしまいました。
CBDオイルは神経に作用し炎症を治すスピードを上げることはできますが、炎症の原因までは潰すことはできません。
CBDオイルはあくまで対症療法としての扱いにしかならないので、アトピー患者にとってはその場しのぎしかならないのです。
ただし、一時的なケガや打撲にはこのような炎症再発の悩みは無いので有効だと思います。

最後に

最後まで読んで頂きありがとうございます。
今回は肌に塗るタイプのCBDオイルを自作で作ってみて確かな効果を感じることができました。
日頃ケガや打撲をしやすい仕事や趣味をしている人にとってはぴったりだと思います。
作成方法は簡単なので気になった方は是非試してみてください。

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