こんにちは。
アサノパパです。
梅雨の季節になりジメジメしてきました。
アレルギー体質の方や子供を持つ親にとって梅雨の季節はダニ対策で頭を悩ませます。
特に気をつけないといけないのが小麦粉や粉ミルク。
粉物にもにも大量のダニが発生することをご存知でしょうか。
今回は粉物に混ざるダニの対策について紹介します。
梅雨の時期の粉もの開封後は常温保存を控えましょう
上に書いた通り、ダニは小麦粉や粉ミルクにも大量に発生します。
昔は小麦粉や粉ミルクなんかにダニなんているわけないと思う方が大半だったと思います。
しかし「ためしてガッテン」という番組で粉ものにもダニが大量発生する事実が伝えられました。
もし粉ものにダニが混入した場合、虫眼鏡でよく探さない限りは粉とダニの見分けがつかないので、誤って料理に使用してしまうこともよくあります。
ダニのサイズは0.2mm〜0.5mmとかなり小さく、また色は透明や薄い白色なので肉眼で混ざっている事はわかりません。
さらにダニアレルギーは、ダニの死骸に対して反応するので、小麦粉を加熱してダニを殺したとしてもアレルギー反応起こす可能性は十分あります。
また、ダニは気温が20〜30℃、湿度が60%以上の環境で活動が活発になります。
つまり梅雨の時期がダニにとっては最高の繁殖の環境になります。
小麦粉や粉ミルクを完全密閉せずに常温で保存してしまった場合は、ダニの発生を疑った方が良いです。
上に書いた通り発生しているか発生していないかは肉眼では判断できません。
割と開封後に常温保存しっぱなしの方は多いと思いますが、その場合はダニを加えた料理を食べたり、赤ちゃんにダニ入り粉ミルクを与えている可能性があると言うことです。
ダニアレルギー持ちの方であれば最悪ですし、そうでなくても考えただけで気分を害します。
私はダニアレルギーである事は分かっているので上記のことを知ってからすぐに下記の対策を行いました。
対策はそんなに難しいことではないので、ダニアレルギー有無に関わらず必ず行った方が良いと思います。
粉物のダニ対策の基本は冷蔵庫保存
小麦粉や粉ミルクなどの粉物は開封後冷蔵庫で保存するようにしましょう。
そして、最長でも2ヶ月で使い切るようにしてください。
ダニは上記の通り、気温によって活動の程度が異なってきます。
冷蔵庫のような冷えた環境ではダニの活動は停滞し繁殖もなくなります。
冷蔵庫に入れることによってダニを殺せるわけではありませんが、ダニを増やすことを防げます。
ですので開封後は、ダニが発生する前に冷蔵庫に入れてなるべく早く使い切ることが大原則です。
ただし、粉ものの冷蔵庫保存で注意しなければいけない事は、あまり冷蔵庫からの出し入れを多くやりすぎないことです。
外気の暖かい空気が冷蔵庫の冷たい環境に入れられることで、飽和水蒸気量を超えた余分な水分は結露となって粉物を水で濡らしてしまいます。
そうなると別の問題であるカビが発生する可能性があります。
ですので、粉物を冷蔵庫保存する場合は、冷蔵庫から取り出した粉物は利用後すぐにしまうか、保存時にジップロックを使うなどして空気を含まないように保存してあげるなどの工夫が必要となってきます。
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございます。
今回は、小麦粉や粉ミルクなどに発生するカビの対策方法を紹介しました。
ダニが小麦粉や粉ミルクに発生するなんてびっくりですね。
小さい頃、割と1年位常温保存された小麦粉を平気で食べていた気がします。
小学校時代は喘息で苦しんでいましたが、もしかしたら小麦粉に含まれるダニの死骸を食べていたことが1つの原因かもしれません。
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