逆境に負けないくじけない心を身に付ける方法【自分の中で確固たる軸を持つ】

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こんにちは。
アサノパパです。

皆さん、自分の中で「軸」を持っていますでしょうか。
最近はレジリエンスという言葉をよく耳にしますが、レジリエンスと自身の軸は深い関わりを持っています。
これからの時代、様々な環境で活躍していくためのベースの能力としてレジリエンスという言葉は1つのキーワードであり、そこで改めて自分の軸を持つということが大切になってきます。
今回は自分の軸を持つことの大切さを解説します。

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これからの時代はレジリエンスの高さが要求される

考える

レジリエンスを一言で言えば適応性となります。
特にレジリエンスが高い人と聞くと、逆境の中でも心が折れることなく平常心に近い心でがんばり続けるようなイメージを持ちます。
レジリエンスが高いという事は柔軟な適応性があり、自身がくじけるような体験をしてもその高い適応力を持って立ち直ることができます。

これからの時代は、変化が激しく様々なことに個々がチャレンジしていく時代になります。

働く環境や普及する技術が目まぐるしく変わり、おのずと様々なことにリスクを持ってチャレンジすることが必要となりますが、全てが成功するなんて有り得ません。
自身が経験する失敗を今後の行動の糧にできるかどうかはレジリエンスの高さが一つの指標となります。

また、今後の日本の社会は超高齢化社会や経済縮小などの問題を抱えています。
これらの問題は各自のビジネスやプライベートにも大きく影響する可能性があります。
その中で問題があっても柔軟に自分の目標に向かって進み続けることもレジリエンスの高さが関わってきます。

レジリエンスが高い=自分の確固たる軸を持っている

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レジリエンスが高いと言われてもあんまりピンとこない人も多いと思います。
ここでレジリエンスが高いという事は何なのかということを考えてみたいと思います。

結論を言うと、レジリエンスを高くするためには自分自身に確固たる軸を持つことが大切です。

自分が逆境に置かれた時、自信をしなったり気持ちが揺れ動いてしまったりします。
この時に心の中で立ち戻れる軸があれば自分の目標を見失うことがありません。

逆に軸がない人は、それ以上失敗することを必要以上に恐れたり、その逆境から逃れたい一心で自分の気持ちとは裏腹に同調したりしてしまいます。
その結果、今まで自分が築いてきた必要なものを捨ててしまったり、目標に向かって再度動き出すこともできなくなります。

レジリエンスとは上で適応性と記しましたが、もう少し具体的に言うと、たとえ失敗したとしても受け入れる覚悟があるかどうかです。
その覚悟は確固たる明確な軸を据えていないと、持つ事はできません。
逆境によってくずされない確固たる目標や指針、つまり確固たる軸があるかということが大切なのです。

自分の軸を作るためにどうしたら良いか

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ではどうやって自分の軸を確固たるものにすれば良いのか。
そのポイントは2つあります。

・考える時間を作る
・目指すべき人物像を描く

考える時間を作る

自分の軸を確固たるものにするためには考える時間を大切にしなければいけません。
考えるときには自分の心を客観的に見つめ直す必要があります。
考える内容は、以下の2点です。

・今までの行動や考え方は軸に対してぶれていないか
・経験したことは何を意味するのか

まず要所要所で自分の行動や考え方は軸に対してぶれていないか客観的に考えるべきです。
自分が急いでいる時ほど、周りに流されて自分を見失いがちです。
そういう時ほど落ち着いて自分の心を見つめ直し、軸の修正をする必要があります。

また、経験した出来事に対して落ち着いて本質を考えるべきです。
例えば上司が何気なく言ってきた一言。
それを単に聞き流すだけでは何も得られませんが、しっかりと考えてみると本当に上司がいいたかったことが見えてくるかもしれません。
そうすると自身の軸を良い方向に修正することができます。
こういった軸の良い方向への修正はゆっくりと考える時間がないとできないです。
軸と言うものは確固たるものなので、しっかりと時間を使ってその経験に向き合って考えないと軸を修正することなんてできません。
急がば回れと言うのはまさにこのことで、大事な局面ほどゆっくり立ち止まって本質を考えるようにしましょう。

目指すべき人物像を描く

目指すべき人物像を描けると軸がはっきりします。
目指すべき人物像とはどんな人でもいいです。
自分の両親、学校の先生、会社の上司。
どんな人でもいいので自分が目指すべきと心から思える人を心の中で描いておくと軸がハッキリします。

人と言うものはモデルがあると、頭の中で物事を整理しやすく、すっきりと考えることができます。
失敗をしたとしても、軸となる理想の人物像を持っていれば比較して物事を判断できるので、失敗に負けない正しい判断をすることができます。

最後に

最後まで読んでいただきありがとうございます。
今回はこれからの時代で必要となるレジリエンスの高さについて解説しました。
ポジティブ思考というのは、自尊心の高さから来るものだと考えています。
その自尊心の高さというのは、考えてみると自分の確固たる軸を持つことにつながってきます。
レジリエンスという慣れない言葉で説明しましたが、ポジティブ思考に置き換えて考えても同じことです。
これからの激動の社会を生き抜くための1つのテーマとして自分の軸を確固たるものにするということを意識していきましょう。

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