こんにちは。
アサノパパです。
前回の記事に続いて今回も仕事の効率化に関する話をしたいと思います。
ほとんどの方が仕事上で携わるパソコン作業。
このパソコン作業は効率化の余地のある代表的なタスクです。
ただし、パソコン作業の効率化テクニックとしては様々なものがあり、パソコンにあまり詳しくない人にとってはなかなかとっつきにくいものかと思います。
そこで今回の記事では、簡単なテクニックながらパソコン作業の効率を大きく上げれるものを厳選して皆さんにお伝えしようと思います。
- パソコン作業の効率化により仕事の質を上げる
- パソコン作業で便利なショートカットキー
- コピー&ペースト: Ctrl + C → Ctrl + V
- 元に戻す: Ctrl + Z
- ファイルの保存: Ctrl + S
- ページのスクロール: End or Home or スペースキー
- リンク先を新しいタブで開く: Ctrl +クリック
- ウインドウの切り替え: Alt + Tab
- プレビューウィンドウの表示: Alt + P
- パソコンのロック: Windowsキー+ L
- 同じ作業を繰り返す: F4
- パソコンの設定やコントロールパネルを開く: Windowsキー+ I or Pauseキー
- 書式のコピー&ペースト: Ctrl + Shift + C → Ctrl + Shift + V
- 行の挿入と削除: Ctrl + +キー、: Ctrl + -キー
- 数字の表記を変更: Ctrl + Shift + $ or % or 1
- 合計値を計算する: Alt + Shift + =
- 文字サイズ変更: Ctrl + 」or 「
- 印刷プレビュー画面の表示: Ctrl + F2
- 最後に
パソコン作業の効率化により仕事の質を上げる
パソコン作業の効率化は仕事の質につながってきます。
普段、「アプリの位置を探してマウスを動かしクリックをしてアプリの立ち上げる」という行う作業を、「キーボードのショートカットキーを押す」と言う作業に置き換えてしまえば、アプリの立ち上げの速度は速くなります。
この1つの作業で短縮できる時間はわずかなものですが、1日分のパソコン作業全体において様々なテクニックを駆使したトータル短縮時間を計算してみると、1〜2時間の短縮も可能になってきます。
その短縮した時間を検討時間や他の作業に回せるので、仕事の質が向上することになります。
世間では仕事の自動化や無駄作業の撤廃などが求められていますが、まずはパソコン作業の効率化テクニックを学ぶべきです。
仕事の自動化や撤廃は確かにできればかなりの効果が見込めますが、導入に要する敷居が高いので簡単には実現できません。
しかしパソコンの効率化のテクニックであれば、誰もが覚えて慣れてしまえばそれなりの効率化になるので、効率化の第一歩としてまずはパソコン作業のテクニックを覚えるところから始めると良いと思います。
パソコン作業で便利なショートカットキー
数あるパソコン作業におけるショートカットキーテクニックのうち、簡単でありながら効果の大きいものを厳選してみました。
以下に紹介するものを実践できれば結構なパソコン作業の効率化になるはずです。
パソコンが詳しくない人でも実践できるものばかりですので、ぜひ試してみて下さい。
・元に戻す: Ctrl + Z
・ファイルの保存: Ctrl + S
・ページのスクロール: End or Home or スペースキー
・リンク先を新しいタブで開く: Ctrl +クリック
・ウインドウの切り替え: Alt + Tab
・プレビューウィンドウの表示: Alt + P
・パソコンのロック: Windowsキー+ L
・パソコンの設定やコントロールパネルを開く: Windowsキー+ I or Pauseキー
・同じ作業を繰り返す: F4
・書式のコピー&ペースト: Ctrl + Shift + C → Ctrl + Shift + V
・行の挿入と削除: Ctrl + +キー、: Ctrl + -キー
・数字の表記を変更: Ctrl + Shift + $ or % or 1
・合計値を計算する: Alt + Shift + =
・文字サイズ変更: Ctrl + 」or 「
・印刷プレビュー画面の表示: Ctrl + F2
コピー&ペースト: Ctrl + C → Ctrl + V
このテクニックは多くの皆さんもご存じかと思います。
コピーの代わりに切り取り(Ctrl + X)を選択しても良いです。
【手順】
①対象の文章やファイルを選択し、Ctrl + Cを押してコピーを行う。
②貼付を行いたい箇所を選択し、Ctrl + Vにてペーストを行う。
元に戻す: Ctrl + Z
これも有名なテクニックですね。
今行った作業を止めて元に戻したいときに使うテクニックです。
【手順】
Ctrl + Zを押し前回の作業状態に戻す。
ファイルの保存: Ctrl + S
ファイルを保存する時はショートカットキーを使うと便利です。
こまめにショートカットキーを使ってファイルを保存しておけば、パソコンがハングアップしてファイルが閉じてしまった時などに途中までの作業を保存しておけるので、不毛なやり直しを軽減することができます。
【手順】
ファイルを保存したいときにCtrl + Sを押す
ページのスクロール: End or Home or スペースキー
長いウェブページを閲覧するときはショートカットキーを使うと、マウスでスクロールをする手間を省けます。
【手順】
画面の一番上に飛ぶ場合、Homeボタンを押す。
画面の一番下に飛ぶ場合、Endボタンを押す。
1画面分下方向に移動する場合、スペースキーを押す。
リンク先を新しいタブで開く: Ctrl +クリック
ウェブサイトを閲覧しながら情報を整理する場合に、リンク先を新しいタブで開いておくと、これまでに開いたサイトを残しながら新しいサイトを開くことができ、情報の整理に役立ちます。
その際にもショートカットキーを使うことができるので作業の時短を図れます。
【手順】
リンク先を新しいタブで開きたい時はCtrlを押しながらマウスでリンクをクリックする。
ウインドウの切り替え: Alt + Tab
多くのウインドウが開いているときは、開きたいウインドウを探し表示するまでに時間がかかります。
特に会議中に複数の資料を連続で開いて説明を行いたい時や、日々の業務の中で複数の資料を繰り返し参照したい場合は、このテクニックで大きな時短をすることができます。
【手順】
①Altを押しながらTabを押すと、現在起動中のウインドウ一覧が表示される。
②この状態でAltを押しっぱなしでTabを押していくと、選択ウインドウを切り替えることができる。
③開きたいウインドウが選択できたらキーボードから手を離すことでウインドウが表示される。
プレビューウィンドウの表示: Alt + P
ファイル名がわからないファイルを探しているときに役立つテクニックです。
ファイルの中身を見るためにはファイルを開き中身を確認する人が多いと思いますが、ファイルを開くのに時間がかかります。
すぐ欲しいファイルが見つかれば良いのですが、見つからない場合はいくつものファイルを開くことになり、作業効率が相当悪くなります。
この方法ではプレビュー画面を一瞬で開き中身を簡易的に確認できるので、ファイルの中身を確認したい際にオススメです。
【手順】
① Alt + Pで選択されているファイルのプレビューウインドウを表示
②プレビューウインドウを閉じたい場合は再度Alt + Pを押す
パソコンのロック: Windowsキー+ L
休憩に行く時等にセキュリティーのためパソコン画面をロックする場合は、ショートカットキーで行ったほうが早いです。
【手順】
Windowsキー+ Lを押しパソコンをロック画面に切り替える。
同じ作業を繰り返す: F4
主にExcelやWordなどのOffice系のショートカットキーになりますが、F4を押すだけで反復して同じ作業を繰り返すことができます。
例えばExcelにて複数のセルに斜線を引きたいときに、一つ一つのセルの斜線設定をしていては時間がかかります。
そのため最初のセルのみ斜線設定を行い、次のセルからはF4を押すだけで、次々と簡単に斜線を引くことができます。
【手順】
前回と同じ作業を行いたい場合F4を押す
パソコンの設定やコントロールパネルを開く: Windowsキー+ I or Pauseキー
パソコンの設定やコントロールパネルの開き方がわからない人は探す時間がもったいなく感じると思います。
ショートカットキーであれば瞬時に開くことができるので、覚えておくと便利です。
【手順】
設定のウインドウを開く場合は、Windowsキー+ Iを押す。
コントロールパネルのウインドウを開く場合は、:Windowsキー+ Pauseキーを押す。
書式のコピー&ペースト: Ctrl + Shift + C → Ctrl + Shift + V
これもOffice系のテクニックになります。
文字の色や太さなどの書式だけをコピーしたい場合もショートカットキーを適用できます。
【手順】
①書式をコピーする場合はCtrl + Shift + Cを押す。
② 書式をペーストする場合はCtrl + Shift + Vを押す。
行の挿入と削除: Ctrl + +キー、: Ctrl + -キー
これも主にExcelの話になりますが、行の挿入と削除をマウスによるクリックで行うよりもショートカットキーで行ったほうが効率的です。
【手順】
行を挿入したい場合はCtrl + +キーを押す。
今日を削除したい場合はCtrl +-キーを押す。
数字の表記を変更: Ctrl + Shift + $ or % or 1
こちらもExcelのテクニックになります。
セル上に記載された数字に対して、単位を付与したい場合や、桁の区切りを表記したい場合にはショートカットキーを使うと効率的です。
【手順】
ドルの単位をつけたい場合はCtrl + Shift + $を押す。
%の単位をつけたい場合はCtrl + Shift + %を押す。
数値の桁区切りを表記したい場合はCtrl + Shift + 1を押す。
合計値を計算する: Alt + Shift + =
これも良く使うExcelのテクニックになります。
SUM関数にて選択したセルの数字の合計を計算する場合もショートカットキーにて一瞬で行うことができます。
【手順】
①合計したい複数のセルを選択。
② Alt + Shift + =を押し、Enterを押す。
文字サイズ変更: Ctrl + 」or 「
これもOffice系全般の設定になります。
文字のサイズを変更したい場合は、実際に文字のポイントを設定して大きさを確認して再度修正するという作業を繰り返すと思います。
これをショートカットキーで行えば、文字の大きさの変更と確認を一瞬で行うことができます。
また、プルダウンによる選択では、幾つかの選択肢にある文字ポイントからしか選べませんが、ショートカットキーを使うことで1ポイントずつ微修正できるので変更がしやすいです。
【手順】
文字を大きくする場合はCtrl + 」を押す。
文字を小さくする場合はCtrl + 「を押す。
印刷プレビュー画面の表示: Ctrl + F2
これもOfficeのショートカットキーになりますが、作った書類の印刷時の出来栄えを確認したい時はショートカットキーで行うことができます。
【手順】
①印刷プレビュー画面を表示する場合はCtrl + F2を押す。
②元の編集画面に戻る場合はEscを押す。
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございます。
今回は普段のパソコン作業で簡単に使える便利なショートカットキーを幾つか紹介しました。
一つ一つの作業の短縮時間を短くても、1日で見れば効果は絶大です。
ちょっとした仕事効率化の自動ツールに匹敵する位です。
まだパソコンに慣れていない方は、実際に使ってみることですぐに覚えれると思います。
是非実践してみてください。
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