頑固な社員と自己啓発の意識が無い社員はリストラの対象

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こんにちは。アサノパパです。

先日の仕事関連の記事で終身雇用崩壊について解説しました。
終身雇用崩壊がもたらす影響について【使えない正社員はリストラ】

実際にもうリストラする企業は増えています。
今回はどんな企業がリストラしているのか、またそこから私たちはどう考えるべきかを整理していきましょう。

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2019年のリストラ大企業について

企業のビル

2019年にリストラを発表した企業の一部を以下に記します。

・NEC
・富士通
・セブン&アイHD
・ファミリーマート
・日産
・東芝
・コカ・コーラ
・キリン
・カシオ
・損保ジャパン
・三菱東京UFJ銀行
・三井E&S

どうでしょうか?
大企業ばかり名を連ねてますよね。
今年の業績自体は良いのに、将来を危惧してリストラを始めているんです。

先日の記事で説明したとおり終身雇用崩壊が始まっています。
大企業に勤めてぶら下がっているだけで安定するなんて、もう大嘘です。

どのような社員がリストラ対象にされやすいか

リストラされる社員

リストラ対象は以下の通りです。

・年を取った頑固な社員
・自身の価値を高めようとしないお気楽社員

まず一つ目については、今の大企業の多くは年配者が多く若手が少ないという年齢構造となっています。
企業は将来を見据えてその構造改革を今のうちに行う必要があります。
また現状の仕事においても年配の管理職があふれているため、直近の管理側と実働側のバランスを是正する必要があるんです。

二つ目も同じような話で、これからの変化についていけないと思われる社員は若かろうが企業としては不要です。
新卒・終身雇用の時代では、新卒採用におけるエントリーシートと面接だけで採用を行うため、企業側としては採用者の実情を図りにくく、採用のミスマッチが発生しやすいという問題があります。
もし、採用当初の予想と違いお気楽社員であることがわかっても終身雇用の慣習があったため、企業側としては解雇したくても簡単に解雇できなかったんです。
ただし、終身雇用崩壊が主流になるこれからは、これからの時代変化についてこれないお気楽社員は簡単に解雇されます。

今後もリストラ企業が増えていく

仕事の失敗

来年以降は今年よりリストラを行う企業は増えると予想されます。

2019年のリストラ対象者の総数は1万人を超えたとのことです。
ただし、これは終身雇用崩壊が始まってすぐの状況であり、また業績好調の企業が多くいる状況の中での数値です。
これからは、世の流れを受けてリストラを決行する企業が増え、さらに少子化によりデフレが進むとリストラ企業は増えると予想できます。

私たちは自分の価値を高める努力をしましょう

勉強する女性

前述の状況を受けて、私たちがすべきことは一つ、自分の価値を高める努力をしましょう。

価値のある人というのはこれからの時代がどう変わっても活躍することができます。
価値とは何でもいいんです。
今は昔と違い色々な価値が多くの人の目にとまり、見た人から収入を得るしくみができつつあります。
例えば、SNSや動画投稿によって情報発信することで、広告費や情報商材でお金を得ることはいくらでもできます。
また、ブロックチェーン技術やココナラというサイトを使い自分の作品や特技を売り出すこともできます。

リストラは前触れもなく発表されます。
サラリーマンとして働いている皆さんも今から備える必要があります。
まずは何でもいいので自分の価値を高める努力をしましょう。
徐々にでいいんです。
働きながら副業を始めるでいいんです。
私もブログ始めた理由も同じです。まずは今の仕事と並行して自分が情報発信するところから始めています。

最後に

今回は2019年のリストラ実績を見て、これから私たちはどうするべきかを考えました。
これを踏まえてサラリーマンの「皆さんも私と一緒にアクションを起こしませんか?

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