仕事の効率化は時間の適材適時を考えて【特にテレワーク時に考慮すべき】

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こんにちは。
アサノパパです。

私の会社でもテレワークが始まり、日々テレワークのやり方に試行錯誤しています。
テレワークでの仕事をいかに効率化できるかで、家事や自分の趣味への時間へ注力できるかが決まってきます。
今回はテレワークではなく普段の仕事においても応用できる、仕事の時間配分の考え方について解説します。

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1日の中で脳が活性する時間を知る

脳を使う仕事

仕事の効率化で1番大事なのは仕事の時間配分です。
そのために自分がどの時間に脳が活性化するかを把握することは大切です。
その脳を活性化する時間に頭を使う仕事を割り当てることで1日の仕事の進み具合が全然違ってきます。

仕事の管理上で人の適材適所という言葉がよく使われますが、仕事の時間配分も適材適所と同じ考え方なのです。
頭を使う仕事を脳が活性化する時間に振り、機械的に頭使わない仕事を脳が疲れている時間に割り振ることで、仕事も効率的に進みますし、無理なく仕事を行えストレスも軽減できます。

一般的には脳のゴールデンタイムは午前中とされています。
午前中は、目覚めて間もない時間であり、脳の疲労が少なく整理されている状態です。
また自律神経の面から見ても交感神経が活発になっており、体全体が活力で湧いている時間帯になります。

逆に昼飯をとってからは眠気に襲われ、脳の疲労も徐々に溜まっていき、頭は徐々に回らなくなってきます。
自律神経の面から見ても、昼飯を取った後は副交感神経が優位になり、体も自然と昼寝や休憩を欲しがるようになってきます。

つまりそれなりに頭を使う仕事を午前中に持ってきた方が、仕事が早く片付きます。
よく残業を深夜までして終わらなかった仕事が、翌朝になってみたら、とあるひらめきで一瞬で片付いたなんてこともよくありますよね。
これは頭を使う仕事は午前中が適していると言えるよい例です。

朝のゴールデンタイムを効率よく使うポイント

コーヒー

朝のゴールデンタイムに効率よく仕事を行うポイントをいくつか解説します。

・機械的な作業は後回し
・早い時間から仕事の着手を
・急ぎではない仕事は残業しない

機械的な作業は後回し

1日に行う仕事のタスクを頭の中で並べてみて、機械的な作業は後回しにするように整理してください。
ここでいう機械的な作業とは以下を指します。

・急ぎではないメール
・定例報告書
・体を使う作業
・掃除や片付け

上記のような頭を使わない仕事はできるだけ後回しにしましょう。
これらの仕事は頭が回ってない状態でも仕事のスピードはそこまで落ちないので、脳が疲れきった夕方や残業時間に行うべきです。

早い時間から仕事の着手を

午前の作業時間をなるべく多くするために、仕事の着手は早めるべきです。
例えばテレワークであれば朝早く起きて、洗面や朝食などを済ませたらすぐに仕事に取り掛かると良いです。
フレックスであれば、残業型の仕事スタイルをやめて、朝型の仕事スタイルに変えていくべきです。

この場合に大切なのは、起床後の脳のリセットの習慣です。
例えば朝起きてシャワーを浴びたり、日光を浴びたり、また一杯のコーヒーを飲むなどの習慣をつけて、朝のスタートダッシュをきれるような脳づくりも意識すると効率よく仕事をスタートできます。

急ぎではない仕事は残業しない

何度も言いますが1日の時間が経つほど脳は休憩モードに入って行きます。
残業時間は特に脳が疲れきった後であり、仕事効率は良くないです。
この残業で仕事を頑張ったとしても、時間がかかりますし、自身が頑張ることによってストレスを蓄積することになります。
急ぎでは無い仕事は捨てて翌日に回す決断をとるようにしましょう。

脳を緊張しっぱなしにさせない

睡眠

ただし、午前中にできるだけ仕事を詰め込もうと頑張りすぎず、適度に休憩を取るようにしてください。
脳を適度に休めるということも非常に大切です。

集中力というのは脳を休める時間があってこそ成り立ちます。
午前中の頭の回転スピードも、それ以前の適度な休憩があってこそ働くものです。
意識的に仕事をサボる時間を作るように心がけるようにしましょう。

また、脳に負担をかけ続けていると健康面でも悪い影響が出てきます。
脳への負担は心のストレスにつながります。
そのストレスが何週間も持続しっぱなしになると、様々な体の不調や鬱などの病気を発症する可能性があります。
そうなってしまっては仕事の効率化を語る以前の話になってしまいます。
急ぐ気持ちもわかりますが、冷静に長い目で見て仕事が効率的になるように自分をコントロールしていきましょう。

最後に

最後まで読んでいただいてありがとうございます。
今回は仕事をする上での効率化のポイントを解説しました。
仕事を早く片付けるためにがむしゃらに頑張るという事は逆に非効率です。
そんなことをしていては脳が疲れて、仕事の効率が悪くなってしまいます。
効率化の1番の基本は時間の適材適時です。
この話は特にテレワークにおいては重要な考え方になるので、皆さんしっかりと意識しましょう。

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