ブルーオーシャンビジネスを捉えるための基本的な考え方【まずは変化を捉えることが大事】

スポンサーリンク

こんにちは。
アサノパパです。

ビジネスにおいて一歩先を読むことは重要になってきます。
先を読めるとブルーオーシャン市場に対して先手先手で動くことができ新規ユーザを獲得しやすくなります。
今回は一歩先を読むための基本的な考え方について解説します。

スポンサーリンク

分析の基本的な考え方

分析

まず物事を分析する一般的な方法を紹介します。
基本的に以下の3ステップを順に進めます。

1.変化を捉える
2.変化の原因を深堀する
3.変化の影響を考える

全ては「変化」から始まります。
その変化をまずは捉えた上で原因を考えます。
原因を考えることで類似の変化の有無を捉えやすくなったり、影響の範囲を特定しやすくなったり、またその変化の本質的な意味を理解できます。
最後に変化が影響する点を考えます。
影響することを予想することで、次の行動を先手で計画できるのです。

ブルーオーシャン探しは分析の考え方を用いる

変化を捉える

ビジネスにおいて一歩先を読む思考は上記の分析の考え方そのものです。

まず大切なことは、「変化」を敏感に捉えること。
日常の生活や見るニュースから得られる情報の中から「変化」を察知する目を持つことです。

「先手を読む」ということは「変化を捉える」ことから始まります。
いきなり何も考えず先手を読むことは難しいので、まずは「変化」を捉えることがスタートであり、非常に重要な工程です。

変化を捉えたら前述した分析の考え方とおりに自身で考えてみます。

まず原因は何なのか。
原因をとらえることで同様の他の変化やもっと大切な変化を察知することができるかもしれません。

次にこの変化が影響する事象を考えます。
この影響がいわゆるビジネスチャンスになります。
捉えた変化の先にどんな影響が待っているかを検討し、そこにビジネスとして成り立つ要素があるかを考えます。

一つ考え方の例を挙げましょう。

例えば、30代半ばの主に家具の流通業をしている自営のAさんがいるとします。
Aさんは最近のニュースで「雇用類似」という言葉をよく聞くようになりました。
「雇用類似」とは、要はフリーランサーやクラウドワーカーのことで、雇用契約を結んでおらず、また自営業でもない中間的な立場の働き口のことです。

Aさんはこの「雇用類似」を一つの変化と捉えて原因を考えてみると、日本の労働生産性を上げるための働き方改革の一環であることがわかりました。
つまり「雇用類似」だけに限らず、働き方がどこにも属さずに自宅を拠点とし一人で収入を得る形態が増えることが変化であると考えます。

この変化に対する影響を考えてみると幾つか思い浮かびます。
自宅ばかりで運動不足になるため、フィットネス商品が売れる。
自宅でIT業務や開発を行うための新たなパソコンが売れる。
自宅をオフィス化するための家具や家電が売れる。
これらの中でAさんがビジネスとして活かすことができるのは最後の「自宅オフィス化」のための自宅オフィス化向けの家具の流通業であると考えます。
これからは働き口が多様化するにあたり資本が少ない人も自宅にオフィスを構えることことが多くなるので、Aさんはまずは安く自宅オフィス向けのコンパクトな家具を探し始めました。

 

これはあくまで仮で考えたフィクションですので、考え方だけ理解していただければと思います。
このように、まずは「変化」を捉え、原因を深堀し、影響を考えるという手順はビジネスの先手を考える際にも基本的な考え方になります。

最後に

最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回はビジネスにおけるブルーオーシャンを捉える基本的な考え方について説明しました。
上記の分析の考え方は様々な問題にも応用できます。
是非身に付けていただき、自身のビジネスに活かしてください。

コメント