シュラフ・スリーピングバッグの選び方とオススメの2選

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こんにちは。
アサノパパです。

今回はスリーピングバッグに関する話です。
キャンプや登山で寝る際にはスリーピングバッグがあると便利です。
スリーピングバッグと言えど、色々なモノが売られていてどれを選んだらよいか分からないと思います。
スリーピングバッグを選ぶ際のポイントと注意点を幾つか紹介したいと思います。

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スリーピングバッグを選ぶポイント

スリーピングバッグ

スリーピングバッグはそれ一つで敷布団兼掛布団にもなり、キャンプや登山の夜の睡眠を快適にしてくれるアイテムです。
色々なモノが売られているのでどれを買ったらよいか迷うかもしれません。
以下に、スリーピングバッグを選ぶポイントを幾つか挙げますので参考にしてください。

・ダウンか中綿
・保温力
・撥水性
・形状
・サイズ

ダウンか中綿

スリーピングバッグは大きく分けてダウンタイプと中綿タイプの2種類あります。
主流はダウンタイプになりますが、それぞれメリット・デメリットがあります。

ダウン

ダウンと言えど大きく分けて2種類あります。
グースダウンとダックダウンの2種類です。
グースダウンの方が撥水性に優れ高価になります。

ダウンタイプのメリットは保温性が高いことと軽いこと、またコンパクトに収納できることです。
デメリットは穴が開くと、ダウンが漏れてしまうので扱いに注意が必要な点です。
また、ダウンは水分を含むと潰れてしまい大きく保温性が下がることから、濡れを防ぐ工夫が必要となってきます。

中綿

中綿は主に化学繊維で作られた綿のことですが、その素材や形状は商品によって様々です。
そのため、中綿の枠の中でも商品によって保温性や速乾性が異なってきます。

中綿タイプのメリットは安価であることです。
デメリットは重くて収納しずらいことと、保温性に劣ることです。

中綿タイプは濡れには強いです。
連泊を前提の登山者は装備を乾かす時間がないので、中綿タイプの方が重宝する場合もあります。

保温力

スリーピングバッグの選ぶ指標といえば、まずは保湿力です。

中綿タイプでいうと総重量が保湿力の指標となります。
重すぎると携行しにくいですが、軽すぎると中綿量が少なすぎて保温力が低くなります。
キャンプ先や登山先の環境で必要な保温力を想定したうえで、最適な重量のスリーピングバッグを選ぶと良いです。

ダウンタイプでいうとFP(フィルパワー)が保湿力の指標となります。
FPとは、ある一定量のダウンを容器の中に入れた場合のダウンの膨らみ度合を示した数値です。
同じダウン量であってもFPが高い方が保湿力が高いです。
一番は携行しやすいように総重量を抑えながらFPが高いものを選ぶと良いです。

撥水性

ダウンタイプの弱点として濡れに弱いという点がありますが、最近は撥水性のダウンが売られています。
これらはダウンが水分を含んでも潰れないように、繊維1本1本に撥水加工がされています。
これらを使用すると外側からの濡れだけでなく、汗や湿気による内側の濡れに対しても保湿力が下がりにくいので、ダウンタイプを買う場合は撥水性のダウンを買うことをオススメします。
撥水性が弱いタイプであれば、シュラフカバーを被せて外気の水分吸収を防ぐ方法もあるので参考にしてください。

形状

スリーピングバッグの形状は様々です。
例えば定番の封筒型やマミー型。
それ以外にも夏向けのフードレスタイプや、再度ファスナーを全開にすると掛布団にもなるタイプもあります。
これも用途に合わせて選べば良いと思います。

サイズ

自身の身長に合ったものを選びましょう。
メーカーによってはロングサイズとショートサイズの複数サイズの展開があるものもあるので、探してみると良いです。

スリーピングバッグ使用時の注意事項

スリーピングバッグで一番多いトラブルはファスナーに関するトラブルです。

例えば、キャンプや登山の夜の暗い中でスリーピングバッグのファスナーを上げ下げする際に、ファスナーが生地を噛んでしまい穴が空くとか。
また、ファスナーの歯が欠けてしまったり、ファスナーがスライダーから外れてしまったりとか。

対処法としては、ファスナーを上げ下げする際にはファスナー周りの生地を広げながら行うこと。
また、ファスナーが壊れてしまったときに備え、ファスナーを補修する用のペンチや、ファスナーが壊れても密封性をつくるための安全ピンを常備しておく等が挙げられます。

さらに、キャンプや登山に出掛ける前に、スリーピングバッグのファスナー周りの確認を行い、ファスナーの劣化や生地の破れがないか確認しておくと良いです。

オススメのスリーピングバッグ

このスリーピングバッグを買っておけば間違いないというものを2つ紹介します。
以下のスリーピングバッグは多くのキャンパーが使用しており信頼性が高いものです。
迷ったら、とりあえず以下のものを選んでも良いと思います。

ナンガのダウンタイプのスリーピングバッグです。
ナンガのスリーピングバッグは有名で多くのキャンパー、登山者が使用しています。
ダウン1本1本に撥水加工が施されているため撥水性に優れています。
また、独自の生地構造をしており密封性も高く保温性も抜群です。

イスカのダウンタイプのスリーピングバッグです。
イスカのスリーピングバッグも有名で多くのキャンパー、登山者に使用されています。
イスカは生地にナイロン66という超軽量で撥水性のある生地が用いられています。
最高級のダウンを使用しており保温性も十分高く安心して寝られます。

最後に

最後まで読んで頂きありがとうございます。
今回はスリーピングバッグを選ぶポイントと注意点、またオススメのスリーピングバッグを紹介しました。
キャンプや登山の睡眠は大事です。
寝不足になってしまうと、翌日の活力を奪われるだけでなく、ストレスやイライラを溜めてしまい、せっかくの楽しみの時間が台無しになる可能性もあります。
スリーピングバッグは少々高くても良いものを買っておいて損はないと思います。

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