キャンプ用品をメンテナンスする際の10個のポイント

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こんにちは。
アサノパパです。

先日の記事でキャンプ用品を長持ちさせるための後片付けのポイントを幾つか説明しました。
本日は関連して、キャンプ用品の手入れする際のポイントを幾つか説明します。
キャンプが終わり、家に帰ってからのキャンプ用品の手入れをしっかりすることでキャンプ用品が長持ちします。

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キャンプ用品のメンテナンスは大切

キャンプ

キャンプ用品のメンテナンスは大切です。

一つの目的はキャンプ用品を長持ちさせるためです。
キャンプ用品を使った後は、泥がついて汚れていたり、傷がついていたりします。
それを放置しておくと、その汚れが悪臭を招いたり、泥が渇き硬くなった際にキャンプ用品を傷つけてしまったりして、キャンプ用品の寿命を短くしてしまいます。
キャンプ用品の手入れは意外と軽視されがちですが、しっかり行わないと買ったばかりなのにすぐに使えなくなることも考えられます。

二つ目の目的は、キャンプ道具に対して愛着をつけるためです。
自分のお気に入りのキャンプギアに対して、こまめにメンテナンスすることでキャンプ用品に愛着が湧いてきます。

キャンパーは自身のキャンプ用品に対してこだわりを持つ人が多いです。
「ギア沼」という言葉がありますが、キャンプギアを次々と買ってしまう状態を意味します。
ギアにこだわりを持つキャンパーは他のキャンパーと同じモノを持つことを嫌います。
でもそれくらいキャンプ用品に対して強い愛着をもっています。
そういう人はキャンプ用品のメンテナンスまでも楽しんで、愛着を持っています。

キャンプ用品をメンテナンスする際のポイント

キャンプ

キャンプ用品をメンテナンスする際のポイントを幾つか説明します。

テント・タープのメンテナンス

テント・タープの汚れをそのままにしておけば、カビがわいて異臭を放ちます。
テント・タープをメンテナンスする際は以下の点に注意しましょう。

使用前に撥水スプレーをかける

使用前にテント全体に撥水スプレーをかけると汚れや水滴が付きにくいです。
撥水スプレーをかける際には、薄めに満遍なく塗布することを何回か繰り返します。
乾燥させた後に当て布をしてアイロンをかけると撥水が長持ちします。
撥水スプレーの有機成分を吸入しないように、使う際には屋外で作業をしましょう。

汚れや樹液をしっかり落とす

中性洗剤を薄めてぬるま湯に溶かし、スポンジでテントやタープに着いた汚れや樹液を落とします。
その後、風通しの良い場所でしっかり乾燥させて収納しましょう。

破れの補修

テントに穴が空いていたり、破れていたりした場合は補修をするようにしましょう。
ナイロン生地のリペアシートが売られているので、敗れている部分に貼って補修しましょう。
作業時間は10分あれば終わってしまうので、意外と簡単な作業です。

ペグの汚れを落とす

ペグに土がついたままだと錆びる原因になります。
ペグは汚れたまま収納せずに洗って乾燥させてから収納するようにしましょう。

クッカーのメンテンナンス

クッカーを焚き火で使用すると炭火の汚れや焦げが付きます。
そのままにしておくと、さらに焦げが発生しやすくなり、いずれクッカーとして使用できなくなります。
クッカーをメンテナンスする際のポイントを幾つか説明します。

ステンレスやチタン製クッカーの焦げにはクエン酸やレモン汁

ステンレスやチタン製のクッカーに焦げが付いたらまずはクエン酸やレモン汁をかけてこすってみましょう。
クエン酸やレモン汁は焦げを浮かせる効果があります。
それでも落ちなかったら、中性洗剤とたわしで汚れを落とします。

鉄製クッカーの汚れ落としは重曹で

ダッチオーブンやスキレットの汚れ落としは重曹を用いると良いです。
中性洗剤を使用してしまうと、シーズニングが全て落ちてしまい、錆びが付きやすくなってしまいます。

手順は簡単で、水を深めに入れ沸騰させたあとに重曹を加えるだけです。
水1リットルに対して重曹大さじ2が目安です。
汚れが落ちてきたら、火をとめて冷水で洗います。
その後、再度火にかけてオリーブオイルを薄く塗り、軽く熱して油を乾かせたら完成です。

ウォータータンクのメンテナンス

1リットルあたり大さじ2杯のクエン酸を混ぜて1時間くらいウォータータンクにつけておくと匂いが消えます。

ウォータータンクやボトルに入れる飲料によっては特殊なにおいを残すものがあります。
特にアイソトニック飲料を入れると妙なにおいが残りやすいです。
また、ウォータータンクがスポンジでは洗いにくいため、このポイントを知っておくと良いです。

焚き火台のメンテナンス

焚き火台の焦げは特に落とさない人も多いです。
焚き火台を定期的に綺麗にしたいという方は以下のポイントに注意してみると良いです。

最後まで焦がす

焚き火台に中途半端に油が付いてしまうと、逆に落としづらくなってしまいます。
最後まで焦がすことで、汚れが落ちやすいです。

セスキをかけてゴリゴリ落とす

ピカピカな状態に戻したい場合はセスキを振りかけて5分程放置し、ヘラやたわしでゴリゴリこすることで、汚れがとれてピカピカになります。
ただし、焚き火台が傷ついてしまう可能性があるので、自己責任にてお願いします。

焚き火前にBBQ用のアルミホイルをひく

焚き火台にBBQ用の厚手のアルミホイルを事前にひいておくと、焚き火台に汚れが付きません。
焚き火が終わった後も、灰をアルミホイルで包んで捨てるだけなので片付けも簡単です。

最後に

最後まで読んで頂きありがとうございます。
本日はキャンプ用品のメンテナンスをする際のポイントを幾つか説明しました。
キャンプ用品のメンテナンスは面倒になり、やらない方も多いです。
自身のキャンプ用品に愛着を持ち、メンテナンスまでも楽しんでできると良いですね。

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