キャンプにおけるサイトレイアウトの基本

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こんにちは。
アサノパパです。

キャンプはその人たちがその日過ごす家です。
家のレイアウト次第でその日の快適さが変わってきます。
本日はキャンプにおけるサイトレイアウトのポイントについて紹介します。

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区画選びのポイント

キャンプ

キャンプ場についたら、まずはその日過ごす区画、いわば土地選びです。
特にフリーサイトでは、自身の好みに合わせた区画を選ぶことになります。
区画を選ぶ際のポイントを幾つか紹介します。

・好きな景観が見れる
・共同の施設との位置関係
・音の静かそうなところ
・乾いた地面
・松の木の下は避ける

好きな景観が見れる

好きな景観が見れるようにすると景色を見ながらのキャンプがより楽しめます。
キャンプは自然の中で行うものなので、自然を見ながら過ごすことになります。
その自然がきれいなものであれば、風景を楽しむことがキャンプ中の一つの楽しみになります。

共同の施設との位置関係

炊事場や事務所が近いと何かと便利です。
何か困ったことがあればすぐ駆け込めるので初心者にはオススメです。
人が集まりやすいので、静かな場所を好む方は避けた方が良いかもしれません。

音の静かそうなところ

周りの音や視線が気になる方は、密集地を避けて遠く離れた区画を確保すると良いでしょう。
特に夜間の音は気になる方は多いです。
キャンプ場自体が空いているのであれば、人がの密集度が低い区画を選ぶのも手です。

乾いた地面

前日が雨の日の場合は、地面が湿っている区画が多いです。
そういう場所を選んでしまうと、例え当日が晴れていたとしても、キャンプを楽しむ上で人が土をぐちゃぐちゃにするのでなかなk乾かない可能性もあります。
そのため、地面が湿っている場合は乾いた地面を優先的に選ぶと良いです。

松の木の下は避ける

木の下は日陰になり良いですが、松の木の下は注意が必要です。
松の木から松脂が落ちてくる場合があり、それがテントや衣服に着くとなかなか取れません。

サイトレイアウトのポイント

キャンプ

区画を選んだら、次は当日を過ごす家の配置です。
テント、焚き火、タープ、キッチンの位置、向きを過ごしやすいように考えて設営する必要があります。
環境や天候によってサイトレイアウトの決め方は変わってくるのですが、基本的なサイトレイアウトのポイントを幾つか紹介します。

・キッチンや焚き火スペースは安全第一
・人の動線を考えて配置
・テントの出入口の向きは天候に合わせて
・光が届く範囲でテントから離してランタンを
・区画の周囲に合わせて

キッチンや焚き火スペースは安全第一

キッチンや焚き火は周りに燃えやすいものが無いか、またテントから離れているかなど、まずは安全第一で選ぶようにしてください。
次に、火の粉が居住スペースや他の区画に飛んでいかないか、焚き火の場合はまったりと景色を見ながら楽しめる場所かなどを基準にスペースを考えるようにしましょう。

人の動線を考えて配置

人の動きを予想してレイアウトを考えましょう。
例えば、テント内の就寝スペースでは入り口に足を向けるようにシュラフを配置し、枕元に荷物を置くようにすると、夜間にトイレにも行きやすく、また荷物を誤って踏んでしまうことも少ないです。
また、キッチンにおいても、洗う⇒切る⇒焼くといった流れを想定し、クーラーボックス⇒ウォータータンク⇒テーブル⇒焚き火という流れでキッチンを配置すると調理をしやすいです。

テントの出入口の向きは天候に合わせて

テントの出入り口の向きは基本的に天候に合わせて決めると良いです。
雨の日はテントを出てもすぐタープの下に来れるような配置にすると良いです。
晴れの日にはテントに居ながらも景色を楽しめる場所にしたり、朝太陽の光を取り込めるように東向きにテントを配置すると良いです。

光が届く範囲でテントから離してランタンを

ランタンを置いた場合に光が全体まで届くようにすると夜も過ごしやすいです。
また、ランタンの光は虫が集まります。
テントの近くにランタンを置くと、夜に虫がテントに入り込む可能性があるため、ランタンはテントに近づけすぎるのも注意が必要です。
逆に考えると、ランタンは遠くに置けば虫よけにもなるので、光が届く範囲でテントから遠ざけて位置させると虫が寄りにくいので良いです。

区画の周囲に合わせて

区画の周囲に合わせて臨機応変にスペースを考える必要があります。
通路に隣していれば通路との距離を確保したり、隣の区画のテントが近ければ少し話して設営したりと。
また、風が強い場合はキッチンや焚き火の位置も風にあまり影響のない場所を選ぶと良いです。

最後に

最後まで読んで頂いてありがとうございます。
本日はキャンプにおけるサイトレイアウトの基本的なポイントを幾つか紹介しました。
慣れてくれば自然と良い配置が頭に浮かぶので良いですが、初心者はレイアウト一つにしても色々と迷うものです。
上記のポイントを一読してキャンプに挑むと、当日あたふたすることも少なくなると思います。

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