テフをごはんに混ぜて栄養の底上げを図る【グルテンフリーなスーパーフード】

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こんにちは。
アサノパパです。

日本にもスーパーフードと呼ばれるものが多く出回ってきています。
少し前にペルー発のスーパーフード「キヌア」が日本でも流行りましたね。
私の家庭でもサラダに入れて食べたりしました。
今回紹介するのは、知る人ぞ知るスーパーフード「テフ」。
少しずつ日本にも流通してきていますが、キヌアよりも栄養価が高いと言われています。

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キヌアより栄養価が高いスーパーフード「テフ」とは

スーパーフード

テフはエチオピアが生んだ栄養価がかなり高いスーパーフードと呼ばれているものです。

テフは数年前から日本でも解禁され徐々に流通が始まっています。
海外ではもっと前にテフの高い栄養価に注目し、セレブの間で話題になっていました。

もともとはエチオピアが発祥地であり、エチオピアの人は3000年以上前から主食として食べています。
今ではエチオピアだけでなく、アメリカやオーストラリアなど様々な地域でも生産されるようになりました。

どんな食べ方をするの?

見た目は粉にも見れてしまうくらい細かい穀物。
直径1ミリ程であり、様々な料理に+ αで加えて栄養価値を高めることができます。

例えば我が家では、いつも炊くご飯にテフの粉を混ぜています。
または朝食でたまに食べるパンケーキの粉にテフを混ぜたりしています。

このようにテフの基本的な使い方はいつもの食べ物に混ぜるだけ。
混ぜるだけという簡単な作業の割には、栄養価としてはかなり底上げを図ることができます。
これがテフの良いところで、苦労しないのに得られる効果が非常に高いのはうれしい点です。

テフの高い栄養価

テフはスーパーフードと呼ばれているくらいで栄養価はかなり高いです。

まずは、グルテンフリーという点。
当ブログで何度も出てきている言葉ですが、小麦に含まれるグルテンは、腸の粘膜を破壊し様々な健康被害を及ぼす可能性があります。

→オートミールからつくるパンやクッキーがグルテンフリーで栄養価が高くオススメ

テフはグルテンを含まないので、グルテンが体に合わないという人でも、気軽に摂取できます。

次に、様々な栄養価が高いこと。
まず鉄分の量は小麦の2倍、ほうれん草の8倍含んでいます。
また、ミネラルも豊富で、カルシウムは小麦の5倍、ナトリウムは小麦の6倍、その他マグネシウムやマンガンの量も豊富に含まれています。
さらにタンパク質も含まれており、通常植物系タンパク質にはあまり含まれてない必須アミノ酸が8種類含まれているという点も素晴らしいです。
他にも、ビタミンB1やビタミンCなどのビタミン類も多く含まれています。

そして、テフの炭水化物はレジスタントスターチであること。
レジスタントスターチとは別名、難消化性デンプンのことで、つまりは腸内で消化されない炭水化物のことです。
通常のタンパク質は小腸で消化されてしまいますが、レジスタントスターチは小腸では消化されず大腸まで届き、そこで善玉菌の餌となります。
よってレジスタントスターチをとることで腸内環境の改善が見込め、便通の改善や美肌効果、またダイエット効果などが期待できます。

実際にテフご飯を食べてみた。味や食感は?

我が家は健康食品には敏感で、テフがスーパーフードであると聞き早速楽天で購入し毎日の食べ物に混ぜて食べています。
買っているのは、以下のテフ。

食べ方で1番多いのは、ご飯に混ぜて食べること。
作り方は簡単で、米3合を水洗いした後にテフを20g程混ぜます。
その後は気持ち多めにお水を入れ炊飯器で炊くだけです。

炊き上がりは、いつも通りふっくらとした艶のある白いお米です。
混ぜると、良い感じにお米とテフが混ざってくれます。
実際の味は、普段のテフを入れないご飯のおいしさそのままです。
食感も変わらず、いつも通り美味しく白米を食べれます。
テフを加えていますが、良い意味で存在感を感じなく白ご飯のみで食べたいという人にも食べれるような印象です。

テフ単体で食べると、味は香ばしく、「ザ・穀物」のような味がします。
クセの無い味ではないので、どんな食べ物にも合うな印象です。
白米のような味が薄い食べ物にも自然に溶け込んでくれます。

我が家では、お米3合に対してテフ20gを加えていますが、テフを加える量はお好みです。
正直もう少しテフを加えても良いと思いますが、あまり加えすぎるとすぐに無くなってしまうため、控えめに入れています。
もっと栄養価を高めたいとか、お金はあまり気にしないという方であれば、もっと多くテフを入れても良いと思います。
参考までに、私が買っているテフは1回20gの使用で10回程持ちます。

最後に

最後まで読んでいただきありがとうございます。
今回はグルテンフリーのスーパーフードであるテフを紹介しました。
テフの良いところは、味にクセがなく大きさが小さいため、色々な食べ物に簡単に混ぜても違和感がないところです。
簡単に普段の食事の栄養価の底上げが図れるので、健康に興味がある方はぜひトライしてみて下さい。

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