学歴崩壊の若手労働力における大切な心構え

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こんにちは。
アサノパパです。

これからAIが私たちの生活にどんどん入り、私たちの働き方は大きく変わると思います。
また、学歴社会が崩壊し、若い社会人はこれまでとは違った見方で仕事に向き合っていかなければいけません。
その中で昔も今も、そしてAIが活躍する今後も変わらない働く上での大切なことがあります。
今日はそんな時代が変わっても変わらない仕事をする上での大切なことについて話そうと思います。

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学歴社会の崩壊が訪れる

仕事

企業で必要とされる能力と大学までに習得する学力はイコールではありません。
これからの時代その違いは顕著に現れ、いくら学歴が高い人であっても企業で必要とされる能力がなければ、新卒採用で就職できず路頭に迷うこともあり得ます。

今までの時代は有名大学を卒業したという経歴さえあれば優秀であると捉えられて、企業面接に合格しやすかったです。
しかし労働力の質が見直されようとしている今、本当に企業が欲しがっているのは企業で役に立つための能力を持った人材です。

・組織力がある
・対人能力がある
・専門性を高めるための能力がある

などが企業が欲しがっている能力です。
実際に、企業に入ってこれまで大学で学んできたことをそのまま活かして仕事できているという方は少ないと思います。
ほとんどの方は新しいことを企業に入ってから学んで仕事をしていくと思いますが、そうであれば有名大学で学んだ高い専門的学力よりも、チームとして仕事を進めるための組織力や、プロジェクトを円滑に進める上での対人能力、また仕事を進めながら触れる専門性を柔軟に吸収できる力があるか、等が企業が求める人材像となります。

仕事の効率化の中で勘違いしてはいけないこと

仕事

仕事の効率化が近年様々な企業で取り組まれ、自分の手作業で行う仕事はどんどん少なくなってきます。
無駄な作業を無くすことは良いことですが、本質の大切な部分は無くしてはいけません。
その無くしてはいけない例を挙げると以下です。

・成長の機会
・仕事の反省
・必要なコミュニケーション

上記で挙げたものはAI時代が到来しても無くなることのないタスクです。
これらのタスクは時代が変わり手段は変わっても本質は変わりません。
仕事の効率化をする上でも、これらの手段の効率化をするなら良いですが、本質部分を削るということはしないように気をつけましょう。

若いうちの苦労は自ら取りに行く

仕事

働く上で必要とされる能力を身につけるための大切な前提の心構えを一つ説明します。
それは、逆境と言える仕事を与えられたときに「成長できる環境を与えられた」と考える心構えを持つことです。

若いうちは仕事に対する考え方も整理できていないので、大変な仕事が来ると「無理に決まってるやん」とか「なんで自分ばっかり」と仕事に前向きになれないことも珍しくはないと思います。
ただし、苦労は考え方次第で自分の成長へとつながります。
「この苦労で自分は成長するんだ」や「この課題は自分にとってすごい意味がある」ととらえることで、仕事における逆境に対して前向きに取り組むことができます。
高学歴で入社してプライドが高くいろいろな仕事に対して後ろ向きな人と、死に物狂いで入社して色々な仕事を受け入れ成長していこうと考えるひとでは、どちらがビジネスで活躍できる人材になっていくかと言うと、もちろん後者になります。
以前の記事にも書いた通り不要なプライドはリセットし、数ある失敗のチャンスを自分から進んで取りに行く必要があります。

そして、逆境の中で経験する失敗に対してしっかり自分自身を見つめ直し今後の軌道修正を考えるべきです。

最後に

最後まで読んで頂きありがとうございます。
今回はAI時代にも変わらず大切にすべき働き方を説明しました。
今はいろんな企業が残業時間を削り、仕事の効率化を図っていると思います。
その中で、若手の成長を無視し、ベテランばかり難しいタスクを担っては、若手の成長は期待できません。
若手自身からも苦労する仕事を取りに行く覚悟をもつと成長しやすいチームの風土作りができると思います。

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