仕事で疲れやすいと悩む人は猫背が原因かも

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こんにちは。
アサノパパです。

前回の記事で効率よく仕事をするための脳内物質の分泌方法を解説しました。
今回も効率よく仕事をするための記事として、脳のスタミナに関する話をしたいと思います。
脳疲労と言う言葉がありますが、脳も体と同じように疲労します。
脳疲労は体の疲労に比べて、自身が疲労として捉えにくく、昔「企業戦士」と言う言葉が流行ったように、脳疲労に対してはある程度ごまかしてがんばり続けることも可能です。
ただしそんなことをしていると、体全体が疲れて機能しなくなってしまいます。
これを防ぐためには、脳を疲れにくくするか良質の休息を取るかどちらかです。
今回は脳を使いにくくする良い方法を話したいと思います。

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豊かさは猫背を生む

背骨

近代ではいろいろなものが豊かになっていますが、その反面人の姿勢は悪くなっています。

パソコンが普及しデスクワークが仕事の大半となる人が増え、またスマホが普及しいろいろな作業が体を使わずに指先だけで済むようになりました。
このようなライフスタイルになると姿勢が悪くなるのは当然です。

昔は使うべきだった筋肉は自然と使わなくなり、体幹が弱くなります。
体幹が弱くなると、骨格が本来位置するポジションからずれてしまい関節は可動域が縮小していきます。
その状態で生活を送ることで、筋肉も偏った部分しか使われなくなり、気づかないうちに足を組むことや猫背でいることが楽になります。

このように豊かさが産んだ代償として、人の骨格を歪め猫背を作るようになってしまったのです。

猫背は疲れやすくなる

背骨

猫背は以下の弊害を生みます。

・自律神経を乱す
・疲れやすくなる
・集中力が低下する
・内臓が虚弱になる
・肩こりや腰痛になる

猫背でいることにより、背中は丸められ前かがみとなり呼吸は浅くなってしまいます。
呼吸が浅くなると血流は悪くなり体内の酸素濃度が減少するため、脳や内臓は機能低下してしまいます。
その結果上記のような内臓虚弱になったり、疲れやすくなったり、また集中力が低下したりするのです。

私も一度カイロプラティックスに行き、猫背を改善してもらったことがあります。
普段からデスクワークばかりで猫背が気になっていたので、ふと行ってみたのですが効果をはっきりと感じることができました。
姿勢が自身でもわかるように改善されたため、仕事における疲れが大きく減りました。
普段は仕事で疲れると頭と口が回らず、喋りがしどろもどろになるのですが、カイロプラティックを行った後は夜遅く残業してもそのような状態にはなりませんでした。
これにはびっくりし、姿勢の大切さを身をもって感じています。

猫背を改善する方法

ストレッチ

猫背を改善するお勧めの方法をいくつか紹介します。

・カイロプラティック
・自力整体
・体幹を鍛える
・正しい姿勢をキープ

矯正ベルトで姿勢を矯正しようとしたり、闇雲に体感を鍛えようとしても猫背が改善されません。
矯正ベルトで一時的に姿勢は矯正されますが、矯正ベルトを止めてしまうとすぐに元に戻ってしまいます。
また、骨格を矯正しないまま、また筋肉を柔らかくしないまま体幹を鍛えようとしても、むしろ猫背はひどくなるだけです。
体幹をむやみやたらと鍛えようとしても局所的に筋肉が引っ張られたりして、逆に猫背を深くしてしまう可能性があります。

猫背を改善するための良い手順は、骨格を改善⇒筋肉の緊張を緩める⇒体全体の体幹をバランスよく鍛えるということです。

その中でお勧めの方法として、まずは骨格を改善するためにカイロプラティックに行くことをオススメします。
カイロプラティックでは骨格の歪みを改善することができますが、何もせずにライフスタイルを変えず過ごしていればまた元の骨格に戻ってしまいます。
そこで元の骨格に戻ることを防ぐために、体幹を鍛えます。
ただし、バランスよくまた効率よく体幹を鍛えるために、並行して筋肉の緊張をほぐすと良いです。
筋肉の緊張をほぐす良い方法としては自力整体をお勧めします。
自力整体については以前の記事でまとめていますので参照してください。
筋肉を緩めながら、体幹トレーニングを並行して行うと良いです。

また、仕事中もずっと同じ姿勢になることを防ぐために、意識的に正しい姿勢をキープする心がけることと、定期的に肩甲骨あたりを寄せるストレッチをすると良いです。
意識的に正しい姿勢をキープする事は、猫背を防ぐことと同時に体幹のトレーニングにつながります。
また、肩甲骨を寄せるストレッチは、体の固着を防ぎ、筋肉の緊張を和らげ猫背になることを予防できます。
仕事の最中でも以上のことを意識して行うことで、結果として疲れにくくなり仕事の精度が上がるため、仕事中の姿勢についても意識するようにしましょう。

最後に

最後まで読んでいただいてありがとうございます。
今回は姿勢の大切さと猫背の改善方法を書かせていただきました。
座ったときに足を組んだほうが楽だとか、立った時にどちらかの足に体重を寄せたほうが楽という人は、背骨が曲がっている証拠です。
そのような人は、猫背から来る呼吸の弱さから疲れやすくなっている可能性があります。
もし何らかの不調を感じているのであれば、上記に記載した猫背改善法を試してもらう価値があると思います。

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