こんにちは。
アサノパパです。
このブログではたびたび個人事業や副業を始めることを勧めてきました。
最初は自分1人で始めることが多いと思いますが、軌道に乗ってきたら仕事をより幅広く行うために「自分1人でやる」ということから徐々に卒業していかなければいけません。
今回は、仕事を外へ投げる際の考え方について書いていきます。
仕事を外注化するメリット
仕事を外注化するメリットとしては以下が挙げられます。
・扱う仕事と利益が掛け算式に増えていく
自分1人でこだわって仕事を最後までやりたいという人も多いと思います。
ただし、利益が自分の労働そのものに比例してくるため、利益を上げるために自分が頑張る必要があり自分の時間が大きく潰れてしまいます。
自分の時間は有限のため収入単価にも限度があります。
しかし、外注化できる仕事を外に振ることで、外注化した分の自分の時間を確保することができます。
また、その余った時間で次の仕事の検討を始めることができ、外注を繰り返し行っていくことで仕事の幅が掛け算式に増えていき、自分の収入も掛け算的に増やすことができます。
仕事を外注する際のポイント
仕事を外注する際に気をつけるべきポイントをいくつか紹介します。
・丸投げする勇気を持つ
・成果が安定するような仕組み化を行う
100点を目指さない
まず大切な事は100点を目指さないということです。
90点を100点にするよりも10点を70点にする方が、それにかかる労力や時間ははるかに小さいです。
1つの仕事を長い時間かけて90点を100点にするよりも、3つの仕事を同じ時間かけて10点から70点にする方がトータルの利益は大きくなるはずです。
目標とする点数を低くすることでミスが目立つようになることが心配かもしれません。
ですが、小さなミスはある程度目をつむり次の行動を先手先手で多種多様に動く心がけの方が重要です。
これからの変化の激しい社会では、一つ一つの精度よりもスピードの方が重要になってきます。
以上の理由から、ついつい1つの仕事にこだわってしまうところを抑えて70点でよしとする心がけを持つようにしましょう。
丸投げする勇気を持つ
2つ目のポイントとしては、人に丸投げすると言うことです。
外注をするということのメリットは自分の時間を作り、新しい範囲の仕事を行うということです。
ついつい自分が外注した仕事に対して、気になって逐一口を出したがる気持ちもわかりますが、それをやってしまうと自分の時間が奪われて外注するメリットが少なくなってしまいます。
上にも書いた通り、満点を目指すと言う事はデメリットが大きいので、このことを理解して仕事を丸投げできる精神力をつけるようにする必要があります。
成果が安定するような仕組み化を行う
外注をする際には、仕事の依頼を何らかの形で行うと思いますが、その際に成果が安定するような仕組みを作ると良いです。
たとえば外注を繰り返していくことで、「起こったミスに対して次はこうすればミスを防げる」といった気づきがたくさん得られると思います。
その気づきを、依頼する際の資料やメールに残すような仕組みを作ると、外注先の成果はどんどん安定してきます。
また、外注先を切り替える際に同じような成果を欲しい場合は、仕事する上で準備できそうなフォーマットを準備することや手順書相当のもの準備することで、外注先の能力のばらつきの影響を極力小さくすることができ、成果が安定します。
ただし、気をつけないといけないのはこの安定化に執着しすぎて自身の時間を取られないように注意しなければいけません。
上に述べた通り外注化のメリットである自身の時間の確保をしっかりと行うために安定化もそこまでこだわってはいけません。
最後に
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
今回は個人事業や副業に慣れてきた際に外注を始める方向けにいくつかのポイントを紹介しました。
外注はうまく仕組みができれば資金は掛け算式に増えていきます。
一方、自身の仕事をいつまでも1人でやると決めつけている方は、資金はいつまでたっても足し算のままです。
これを機に自身の業務の外注化を考えてみるのも良いと思います。
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