全ての仕事において効率を上げる大原則 ROIについて

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こんにちは。
アサノパパです。

今回は、仕事において大切で基本的な考え方を解説します。
転職で仕事が変わったり、仕事を辞めて独立したとしても、これから説明する考え方は共通で重要です。

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全ての仕事に共通してROIの考え方は重要

仕事をする

ROIとは「Return on Inverstment」の略で、要は費用対効果のことです。
かけた投資に対してどれだけリターンが得られるかという観点です。

よく経営指標やプロジェクトの効率指標として用いられますが、個々の仕事においてもROIを意識することは非常に重要です。
これはどんな職種にも共通して言えることで、個々の仕事に置き換えると「最小の時間で最大の価値を生み出す」になります。

この考え方が見に付いている人は、どこに転職したとしてもちょっと仕事に慣れれば活躍できるようになります。
逆にこの考え方が身に付いていない人は、転職した先々で結果を出せなかったり、仕事が遅いとか非効率と言われてしまいます。

ROIは日々の仕事一つ一つに対して細分化して考える必要があります。
例えば、以下の仕事です。

・会議
・報告書
・業務メール

会議においては会議時間を短くするように意識する必要があります。
必要な情報だけを1分にまとめて上司に報告し納得させるのと、60分をフルに使い色々な情報を伝え上司を納得させるのでは、圧倒的に前者の方がROIは良いです。

また、報告書や業務メールにおいても同じ考え方です。
全ての書面で重要なことは「必要最小限の記載」です。
長々と補足情報を書いても逆に分かりにくくなったりするので、本当に必要なことだけを端的にまとめることが書く人読む人両方のROIに繋がります。

なお、個々の仕事のROIの中で特に注意した方が良い点を2つ挙げます。

・必要な努力量を見誤らないこと
・良い価値を生み出せるかを常に考える

必要な努力量を見誤らないこと

必要以上に努力しても、コストが高くなるだけであり逆効果になります。
頑張ることが大切ではありません。
最小限の頑張りで結果を出すことが大事なのです。

例えば、自分に課せられた仕事を自分一人で調べながら丸一日をかけて終わらせるよりも、先輩に教わりながら30分で終わらせた方がチームとしてのROIは高くなります。
よく自分の頑張りを認めてもらうためとか、先輩の時間を割くのが申し訳ないと思う人がいますが、ROIの観点からすると悪い傾向です。

良い価値を生み出せるかを常に考える

ゴールに対してどのくらい価値を生み出せるかを常に意識する必要があります。
いくら頑張っても、いくら付加価値を付けたとしても、それがゴールに関係のない価値だとしたら、結果としてその仕事の価値はゼロに等しいです。
仕事を進めながら、「このまま進めた結果の価値はゴールに対して正しいものなのか」、また「その価値をさらに高めることはできないか」を考えながら取り組むと良いです。

最後に

最後まで読んでいただきありがとうございます。
とくに最近は働き方改革で仕事の効率化が強く求められています。
皆さんも一つ一つの仕事に対してROIを意識して取り組むようにしましょう。

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