座りっぱなしが引き起こす4つの弊害【テレワークは特に注意】

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こんにちは。
アサノパパです。

昨今の事情により日本の多くの企業がテレワークを採用しています。
テレワークはワークライフバランスの面で大きなメリットがあり、働く側にとって嬉しさが多いです。
ただし、テレワークにもデメリットもあります。
テレワークを始めたばかりはそのデメリットに気づかなくても、徐々に体の調子が悪くなり、気づいたころには体が悲鳴をあげているなんてこともかもしれません。

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座りっぱなしが引き起こす様々な弊害

テレワーク中は座る時間が長くなると思います。
基本的にパソコン作業のはずなので、会社で仕事するよりも、移動時間や体を動かす作業時間が大きく減るはずです。
また、自宅やどこかのカフェで仕事を黙々と行うことが多くなるため、外回りをする時間や外での作業も減ってきます。

要は、「屋内で座りっぱなし」という状態が幾日も続くわけですが、これが体に良くないのです。
体に対してどんな弊害があるかですが、主に以下の点が挙げられます。

・骨格異常を招く
・筋肉が低下する
・ビタミンD2が不足する
・血液や酸素の循環が悪くなる

骨格異常を招く

ずっと座りっぱなしでパソコン作業をしていると、ストレートネックや背骨の歪み等の骨格異常を引き起こします。
骨格異常は、神経系に異常をきたし、また内臓を圧迫する可能性があるため、様々な弊害が発生します。
例えば、頭痛やだるさ、目まいをはじめとする様々な神経に関わる弊害を引き起こします。

また悪い姿勢で座っている場合は、体の筋力に偏りが生じたり負荷がかかることになり、腰痛や肩こりなどを発症します。
さらに、血流が悪くなり脳疲労や全身のかゆみなどを引き起こすこともあります。

筋肉が低下する

ずっと座りっぱなしだと、体を動かす機会が減るため、当然筋肉が低下します。
筋肉が低下すると、上記の骨格異常を招きやすくなったり、内臓の機能が低下します。
筋肉は体を動かすためだけでなく、内臓の動きを助ける役割もあります。
内臓周りの筋肉が低下することで、心臓の動きが弱くなったり、呼吸がしにくくなったりする可能性があります。

ビタミンD3が不足する

室内での作業が多くなるので、日光に当たる機会が減ります。
日光を浴びると皮膚表面の成分がビタミンD3に変換されますが、これが不足すると様々な弊害を生みます。
例えば、うつ病、自閉症、アトピー皮膚炎、喘息など様々な病気を発症します。
また、インフルエンザなどのウイルス性の病気もかかりやすくなります。
以下は、以前に書いたビタミンD3の記事ですが参考までに。

⇒免疫力を高める最高のサプリメント【インフルエンザ、コロナウイルス、各種現代病の予防に】

血液や酸素の循環が悪くなる

ずっと同じ姿勢で作業をしていると、体内の血液や酸素の循環が悪くなります。
体を動かさないことにより血流が悪くなったり、過度に集中することにより呼吸が自然と止まったりして脳や体に酸素が回りづらくなります。
血液や酸素の循環が悪くなると、脳の働きが悪くなったり、自律神経が乱れたりします。
そうなると、不眠症、目まい、また手足のしびれなど脳や神経に関わる様々な弊害を引き起こします。

座り続ける作業の際に気を付ける3つのポイント

上記の弊害を防ぐために、座り続ける作業をする際は意図的に座りっぱなしにならないように工夫しなければいけません。
ポイントとしては以下の3つ。

・1時間に1回は体を動かす
・休憩中に外に出るかビタミンD3のサプリメントを摂取する
・作業中も呼吸を意識する

1時間に1回は体を動かす

よく言われていることですが、1時間に1回は椅子から離れて体を動かすようにしましょう。
家事をするでもいいですし、背筋を伸ばすストレッチをしても良いです。
それだけで体のコリを予防でき、体の血流が悪くなるのを防ぐことができます。
また、作業を長時間続けてばかりだと効率も悪くなるので、1時間に1度くらいは休憩がてら体を動かした方が仕事もはかどります。

休憩中に外に出るかビタミンD3のサプリメントを摂取する

昼休憩などに積極的に外に出るようにして日光を浴びるようにしましょう。
その少しの日光浴がビタミンD3欠乏症を防ぐことができます。
もしくはビタミンD3のサプリメントを摂取しても良いです。
私も、日ごろから室内で作業することが多いので、ビタミンD3のサプリメントを毎日摂取しています。
ビタミンD3のサプリメントを摂取する場合は、納豆をよく食べてビタミンK2を補給するように心掛けると良いです。
ビタミンD3がビタミンK2を餌にしてしまうため、ビタミンK2不足も同時に考慮してあげなければいけません。

作業中も呼吸を意識する

作業中もゆっくりと呼吸する意識を持ちましょう。
過度に集中すると、呼吸は意外と止まっています。
それを繰り返すと、浅い呼吸が慢性化し上記のような弊害を引き起こす危険があります。
そのため、集中しすぎたときは自分の呼吸が止まっていないかをチェックし、意識的に呼吸をするようにしましょう。

一つオススメなのが、ため息をつくことです。
「ハァー」と声をだしてため息をつくと良いです。
こうすることで、深く息を吐き出すことができ、質の良い呼吸をすることができます。
ただし、しんどいため息ばかりついていると気分的に落ち込んでしまうため、「ハァー終わった!」のような達成感交じりのため息をつけるようになると良いです。

最後に

最後まで読んで頂きありがとうございます。
今回は座りすぎが招く弊害と気を付けるポイントを説明しました。
私も今は大半がテレワークとなっていますので、意図的に体を動かす工夫を取り入れています。
1時間に1度くらいブルブル振動マシンに乗っていますが、苦労なく結構な運動効果が見込めるためオススメです。

⇒テレワークによる運動不足が気になる人は楽して解消できるブルブル振動マシンがオススメ

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