慢性不調を引き起こすカビに対して有効なデトックス方法

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こんにちは。
アサノパパです。

先日の記事で慢性的な疲れの原因として遅延型フードアレルギーについて解説しました。
遅延型フードアレルギーを発症すると、腸壁が破壊され消化されなかった毒素が体全体に行き渡り様々な体の不調を起こすことになります。
今回は、デトックスに関する記事となります。
腸の未消化による毒素の発生は少なからず起こるもので、毒素が発生したとしてもそれらを体外へうまく逃がそうとするものがデトックスになります。
以下の記事ではデトックスのオススメのやり方について解説します。
遅延型フードアレルギーの対策と並行してデトックスを行えばより体は快調なものとなり、仕事もはかどることでしょう。

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腸内未消化による毒素が及ぼす悪影響

毒素が生み出す弊害

腸内未消化が増え毒素が許容値を超えてくると、体内に以下の弊害が発生します。

・肝臓や腎臓の疲労による慢性的な疲労感
・皮膚の炎症
・ニキビ
・慢性的な頭痛
・慢性的な微熱
・肥満
・便秘
・筋肉、関節痛
・不眠

体内の毒素は上記のような様々な不調を引き起こします。

毒素が発生する仕組み

腸に入った食べ物全て栄養になったり、便として排出できれば良いですが、実際は、一部の食物は体内に残り人間にとって不要な毒素となります。
その毒素は正常な処理として肝臓や腎臓にて解毒が行われますが、肝臓や腎臓の機能が低下したり、処理能力の限界まで毒素をためこんだり、またアレルギーで腸壁が損傷した場合には、毒素が血液に流れてしまいます。
そうすると、やがて皮膚の表面に現れかゆみやニキビとなったり、血流が悪くなり各内臓の機能が低下し、様々な不調を引き起こします。

毒素を減らすためには

毒素を減らすためには、腸の機能を高めて毒素が発生しにくい体にするか、毒素の解毒力を強めるか(肝臓や腎臓の機能を高めたり毒素の解毒を助ける活動)のどちらかになります。

腸の機能を高める

腸の機能を高めるためには、腸内環境を良くするか、運動や整体等で腸の働きを高めるかどちらかになります。

腸で正常に消化できないものは毒素になる第一歩になるわけですが、この消化能力は腸内の細菌環境(腸内フローラ)によります。
腸内には100種類以上の細菌が存在し、これらは主に消化を助ける善玉菌と消化を阻害する悪玉菌に分けられます(どちらにもなりうる中立的な日和見菌も存在しますがここでは割愛します)。
悪玉菌が善玉菌に対して優位になると腸の消化が悪く毒素がたまることになり、結果として、皮膚のかゆみやニキビ等に現れるということです。

この腸内環境は日ごろの食生活や運動量、また大腸自体の成長で大きく変化します。

脂っこいものばっかり食べず、納豆やキムチ、またぬか漬けといった乳酸菌を多く含む食べ物を積極的に取るようにしましょう。

また、腸の動きが鈍くならないように適度な運動を毎日習慣づけることも大切です。

また、アレルギーは上記の善玉菌・悪玉菌に関係なく腸を損傷させます。
以前の記事で書きましたが、遅延型フードアレルギーが気づかないうちに徐々に人の腸に穴を開けて、肝臓や腎臓を介さず毒素を血液へ直接流しこんでいるのです。
即時型フードアレルギーの発症は主に子供ですが、遅延型フードアレルギーは大人もなる可能性があるので注意が必要です。
このアレルギー問題への対処としては、アレルギーが疑われる食品を摂取しないように心がける必要があります。

解毒力を高める

解毒力を高めるためには、肝臓や腎臓の機能を強化するか、解毒を助けるような食事や行動を取ることが必要です。

肝臓や腎臓が弱る原因としては、暴飲暴食や体の冷え、またストレスや骨格異常が挙げられます。

過度な飲酒は肝臓に大きな負担をかけ、また暴食はキャパオーバーの毒素が肝臓や腎臓に流れこむことになり、肝臓や腎臓を疲れさせてしまいます。
そうならないために、暴飲暴食をやめて肝臓や腎臓の健康を維持する必要があります。

また冷えやストレスにて血行が悪くなり、肝臓が腎臓が本来持つ力を出せない状態になります。
そうならないために、頑張りすぎずに規則正しい生活を送り、また風呂では湯船にしっかり浸かるなどして、冷えやストレスに負けないように努めないといけません。

また骨格に異常があると、肝臓や腎臓が圧迫されて本来の機能を出せなくなったり、血流が悪くなることによって機能の低下を招くこともあります。
骨格異常が疑われる場合は、カイロプラクティックスに行き骨格異常を矯正する施術を行ったり、体幹を鍛えるなどして骨格が歪みにくい体を作る必要があります。

オススメのデトックス:クロレラ

解毒を高める食事としてオススメできるのがクロレラです。
クロレラは昔からあるサプリメントのうちの1つですが、その他には代替できない優秀なデトックス効果から様々な医療で注目されているスーパーフードです。
人の体内の入ったカビ毒を排出するにはクロレラ摂取が良いと世界中の医師が唱えています。

例えば、食品に潜む有名なカビ毒の一つとして、「アフラトキシン」というカビ毒があります。
このアフラトキシンが体内に入ることで頭痛や皮膚炎、また肥満や発ガンなど様々な不調が起こる可能性があります。
アフラトキシンは熱処理でも死ぬことは無いため、熱処理された魚肉ソーセージやハムにも潜んでいる可能性があり、人の体内に知らないうちに蓄積される毒素です。

クロレラはこのアフラトキシンが体内に吸収されることを防ぐ効果があります。
これはアメリカのオレゴン州立大学ライナス・ポーリング研究所が実施した試験によって明らかになっています。

他にも、今までどんだけ筋トレしても落ちなかった脂肪がクロレラを摂取することで落ちただったり、クロレラを摂ることでニキビが出来にくくなったといったクロレラの効果も確認できます。
クロレラは人の体内では作れない必須アミノ酸の9種類全てを含んでいます。
抗酸化を助ける成分や、クロレラしか持たない体の細胞の活性化を助ける成分(クロレラ・グロス・ファクター)を含んでいます。
これらのクロレラの成分が、毒素から引き起こす様々な不調を軽減する力となるのです。

なお、クロレラの製品はピンキリで、本当に良いクロレラを選んで摂取する必要があります。
333 ウルトラデトックス(著、高城剛)の書籍でオススメしているのが、「ヤエヤマクロレラ」というクロレラです。


クロレラを大量に培養する環境が整っている沖縄県石垣島にて添加物を含まない一番純度の高いクロレラをつくっています。

著者は10種類以上のクロレラを試して、たどり着いた一番のクロレラげヤエヤマクロレラとのことです。

クロレラについてもっと知りたい方は上記の本を読んでみてください。
私も本を読んでその知識からこのクロレラに関する内容を書いています。

最後に

最後まで読んで頂きありがとうございました。
今回はオススメのデトックスサプリとしてクロレラをオススメしました。
朝の食事の際に、良いクロレラとクレイを一緒に摂ることで、今までの慢性的な不調が改善される可能性があります。
慢性的な不調に悩む方は、サプリメントなんで面倒では無いので、試しに摂取してみてはいかがですか。

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