不幸な人はなぜ不幸が続くのか【運を良くする方法は何か】

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こんにちは。
アサノパパです。

皆さんは不運な出来事が続くという思いをした事は無いでしょうか。
何故か何をしても悪い結果が連続して出てしまう、人よりもいつも自分が悪い結果が出る、などと感じた事は無いでしょうか。
そういう時ほど、強く運を引き寄せようと願っても泥沼のように悪い方向へはまってしまいます。
今回はそのような悪運を感じるのは何故か、またどうしたら運を引き寄せるかを解説したいと思います。

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初めに

まず、初めに言っておきます。
今からする話は科学的な根拠は一切ありません。
ですが、私は納得する内容でした。
そもそも運とは科学的に解明できるようなものではありませんが、以下の本で書かれている事は私の人生の経験上、深く納得できるものでした。
この本を読んで感じたことや得た知識を今回は書かせていただきます。

「悪い出来事に限って続く」は起こりうる

考える

よく悪運が続いたときに、「悪い出来事の印象は深く心に刻まれるため、たとえ良い出来事が同等に起きたとしても悪い出来事に隠れてしまい悪いことが連続されていると錯覚する」と言われています。
つまり、「悪い出来事に限って続く」なんてことは起こらないとうことです。
しかし上記の本では、よい運気の引き寄せは個人差があると言っています。
運気の引き寄せにはカラクリがあり、個人の何かが起因して運の良さは決まると言っているのです。
その何かがずっと悪い運気を引き寄せるような状態であるならば、「悪い出来事に限って続く」という事は起こり得るとしています。

ポジティブになろうとしても運気は上がらない

よく運を引き寄せるためには「ポジティブであること」と言われていますが、ポジティブであろうとしても全く運気が上がらない経験をしたことはないでしょうか。
これにもカラクリがあります。
運を上げるための法則は存在しますが、ただポジティブであろうとしても運は全く良くならず、かえって運が悪くなることも多々あるのです。

運の良し悪しは何で決まるのか

結論から言うと、運とは「心の無意識の世界にある概念がそれと共鳴するものを強く引き寄せる現象」とされています。

これだけ言ってもわからないと思うのでもう少し詳しく説明します。
人の心には感情をコントロールできる表面上の意識と感情をコントロールできない無意識の世界があります。
この無意識の世界は、人の考えに現れてこない隠れた感情が存在し、その隠れた感情がネガティブであれば、同様なネガティブな現象を強く引き寄せます。
上記にポジティブになろうとしても効果がないと言ったのは、ポジティブになろうとしても変えられるのは表面上の意識だけだからです。
大事なのは無意識の世界の感情を変えることであり、表面上の意識を変えても無意識の世界を変えない限り、引き寄せる対象、つまり引き寄せる運は変わらないのです。

では、なぜ無意識の感情が運を引き寄せるのか。
それは、「ゼロポイントフィールド」というものが関係します。
ゼロポイントフィールドとは宇宙の至る所に存在するエネルギーのたまり場のことです。
これはあくまで仮説ですが、アインシュタインが相対性理論の中で、私たちが生きる3次元の空間のほかに、4次元目の「時間」を唱え、すでに未来は存在しているものとしています。
この未来はゼロポイントフィールドに記録されており、また私たちの無意識の心が波動によってこのゼロポイントフィールドと量子レベルでつながって、未来の事象を引き寄せるとされています。

一般的な人から見れば割と想像しにくい話であり、信憑性に欠けるかもしれませんが、量子脳理論にて研究された結果であり、研究者の中では大いにあり得る理論とされています。

無意識の感情をポジティブにするためには

祈る

無意識の感情がポジティブになると運も良くなると言いましたが、無意識の感情は変えようと思っても簡単に変えられるものではありません。
無意識の感情は人が生きる上で知らぬ間に植え付けられた感情であり、簡単にその感情はコントロールできません。
ただし、簡単ではありませんが無意識の感情にも変える方法があります。
その方法が上記で紹介する本にいくつか書かれていましたが、ここでは抜粋して書かせていただきます。

・自然に触れ心を浄化する
・無条件で感謝する
・失敗体験の解釈を変える
・過去の音楽を聴き、良い記憶で心を埋める

自然に触れ心を浄化する

無意識の感情はこれまで生きていた中で経験した負の出来事が染み付いています。
この染み付いた負の感情は中々意図的に変えることができません。

しかし自然の力を利用することでその染み付いた負の感情を浄化することができます。

よく、「海を眺めているだけで気持ちが楽になった」とか「山中を無心に歩くだけで悩みが消えていく」なんて経験をしたことがありませんか。
これは自然が持つ偉大な心の浄化力なのです。

ただし、自然の力を利用する場合は、自然とゆっくりと正対することが大切です。
会社の休憩時間に5分ほど公園の空気を吸いに行くだけでは効果はありません。
独りで静かにゆっくりと自然に身を委ねる感覚でないと心を浄化することができません。

無条件で感謝する

ネガティブな感情の大半は人間関係から生まれます。
過去に嫌な思いをした人のことを心に浮かべると、不愉快な気持ちになったり、心のどこかが引っかかったりすることも多々あると思います。
これらは心の奥底に記録された負の記憶です。
この人間関係の負の記録を浄化するには、心の中で「感謝」をすることが大切です。
この時、「謝る」や「許す」ではなく、「感謝」であることが必要です。
「謝る」や「許す」は人間関係に優劣を生んでしまいます。
しかし、「感謝」は優劣を生まない行為であり、単純に過去の人間関係のしこりをなくします。

実際に会って「感謝」を伝える必要はなく、自身の心の中で無条件に「ありがとう」と何度も繰り返してください。
そうすると自身の心に引っかかっていたものが、自然とほぐれていくのを感じると思います。

失敗体験の解釈を変える

「解釈力」という言葉があります。
この解釈力が強い人間は、一見不幸に見えることが起こったとしても運が悪かったとは解釈しません。

例えば、先ほど私の周りで起こった出来事で言うと、私の子供が駐車場の段差でつまずきましたが、私は「ほら、危ない!」と言ったのに対して、近くにいた義母は「ケガしなくて良かった!」と声をかけていました。
同じ事象に対しても捉え方で、その事象のイメージが大きく変わってきます。

自身が狙っていた真逆のことが起こったとしても、これは自身の成長の一環であると捉えること。
また、不幸に思えることが起こったとしても、失ったものにスポットライトを当てるのではなく、何かしら不幸に思える体験の中で得たものに気づき感謝をすること。
解釈力の強さのキーワードは、「成長」と「感謝」です。
このキーワードをもとに物事を考えられるようになれば、不幸などなくなり全てが幸せなことと感じるようになります。

さらにこの解釈力が養われると、過去の失敗体験も成功体験に置き換わります。
過去の失敗体験を振り返ってみると、実はその失敗体験があったおかげで自身が成長できたことや、あの時一大事にならなかったおかげで今の自分があることに気づき感謝するはずです。
このように解釈力を高めることで、無意識の負の感情が浄化されます。

過去の音楽を聴き、良い記憶で心を埋める

音楽を聴くと過去の良い記憶を思い起こし、楽しい感覚や嬉しい感覚になることありませんか。
音楽は体験とともに記憶される性質があり、しばらく経った後に思い出深い曲を聞くとその時の体験を鮮明に呼び起こすことができます。

特に自身が青春時代に聴いた曲。
高校時代に同級生と頑張った経験や楽しかった経験がその曲を聴くことによって思い出され、自身の良い経験を心に蘇らすことができます。
この効果が無意識の感情の置換の効果を持っており、無意識の感情の浄化の1つの方法として有効です。

最後に

最後まで読んでいただきありがとうございます。
今回は運とはそもそも何か、また運を上げるためにはどうしたらいいかを解説しました。
今回紹介した運を上げる方法は、皆さんが比較的納得しやすく実践しやすいものを選んでいます。
上記で紹介した本には、運気を上げる他の方法として「人生は何かに導かれていると考える」や「生きているだけでありがたいことを知る」といったすぐには考えに及ばないことも紹介されています。
興味持たれた方は、上記で紹介した本を読んでみると良いと思います。

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