子供の怒りは単に話を聞いてあげるだけで解決することが多い【子育てのイライラ解消】

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こんにちは。
アサノパパです。

子育てで親の思い通りにならず、いつまでも直らない子供にイライラするというのはどの家庭にもある悩みです。
今日は、子育てで何かと悩ませるイライラについて考えます。

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子育てのイライラあるある

イライラする人

食事に来ない、なかなか布団に入りたがらない、食べ物を床にこぼす、とにかくイヤイヤばかり、、、
子育てにおけるイライラは我が家にもたくさんあります。

我が家は共働きです。
限られた時間の中で、家事、仕事、子育ての3つを回す必要があり、割と時間に追われている感じです。

嫁を例にしますと、仕事終わって急いで家に帰って、子供をおもちゃで遊ばせながら急いで料理の準備をする。
その中で子供同士がけんかを起こし、嫁に助けを求めてくる。
けんかの中で、飲んだ牛乳をまき散らし、床は真っ白に。
ひとまず仲介に入り、悪いと思う方を叱ると逆に子供なりの言い訳をして怒ってくる。
料理の続き、子供と食事、風呂と寝かしつけ、洗濯物の取り込み、明日の保育園と仕事の準備、部屋の片づけと色々とやることがあるのに、、、
という焦燥感と子供が言うことを聞かないイライラが混じり、怒鳴って見放して料理に戻ってしまう。

これは直近の一例です。
こんな感じが割と毎日続きますが、皆さんも似たようなものだと思います。

私も時間を許す限り、子育てに加わるようにしていますが、イライラはもちろんします。
子供の夜泣きは特に大変でした。
上の子は夜泣きがひどく、約2時間ごとに泣いて起き、そのたびに嫁か私が抱っこして寝かしつけます。
これがほぼ毎日続きますが、その日は仕事の疲れと翌日の大事なプロジェクトを控えており、
連日続く夜泣きと仕事のストレスでイライラは限界を超え、「いい加減にして!」と叫び子供を布団に落としつけてしまったことがあります。
そのあとすぐにハッと我に返り、すぐに自己嫌悪に陥ったことを覚えています。

子供は親が解決することを望んでいない

親に怒る子供

子供の望むことは親の望むこととイコールではありません。
子供が話を聞いてほしいと訴えても、親は親の価値観で問題を解決しようとする。
子供はそんなことは一切求めていません。

あるとき、下の子が熱でどうしても出かけれないときに、上の子がお出かけしたいと言い出しました。
下の子に事情を丁寧に説明し納得させようとしても、上の子は泣き叫んでどうしてもお出かけしたいと言います。
私はイライラしつつも、しばらく説得を続けていましたが下の子が全く納得する気配が無いため、らちが明かないと思い、
「うんうん。そうなんだ」とか「そうだね。今日はどうしてもお出かけしたいんだね」と子供の話を全て聞いて親が納得するように切り替えました。
そうしたら、しばらく聞いていると上の子の怒りは自然と消え、自ら画用紙と色鉛筆を取り出し何事もなかったかのようにお絵かきをして一人で遊び始めました。

大人の世界でも同じような話が言えると思います。
もし、本当にムカついたことがあり、泣きたいとか逃げ出したいとかいう気持ちになって誰かに相談したいときに、相談相手が開口一番に「あなたはここがいけなかった」とか「あなたはこうすればよい」とか言われても、逆に心が締め付けられる気持ちになります。
その際に、相談者の話を最後まで聞いたうえで「うんうん、そうだね。」「そうか。それはムカつくね」と納得してくれたら、心が救われる感覚を覚えます。

子供は、何か訴えようとするとき、単に話を聞いてほしいだけなのです。

子育てにおけるイライラは親の意識を変えることで改善できる

子供に寄り添う親

子育てにおけるイライラの要因は親と子の意識のギャップが生じさせます。
つまり、子育てにおけるイライラは親の意識の変化で大きく改善します。
親の勝手な理想像と忙しさをひとまず忘れ、子供目線で受け止めるという意識を持つことが大切です。

上の子を保育園に送るときは、上の子はいつも遠回りの道を通りたいと言います。
私としては「そんな遠回りしても効率的でない」とか「めんどくさい」と思い、いつも何とかごまかして効率的な道を通っていました。
そのたび、子供は親に対して怒り、親も多少イライラするということを繰り返していました。
あるとき、同じように遠回りの道を通りたいと言ってきたときに、「今日は余裕があるから遠回りもいいか」と思い、子供の遠回りのリクエストに従うと子供はうれしそうにしていつも以上によく喋っていました。
私もこの姿を見て幸せな気分になったことを覚えています。

子育てでイライラするのは親が子供の気持ちに寄り添っていないからです。
親の理想像とか忙しさを一旦脇に置き、子供の気持ちに全力で寄り添ってあげれば、子供も親も同じ気持ちでうれしくなります。

仕事でも同じだと思いますが、新入社員を教育するうえで、新入社員レベルの話し方で教えなければ教育は成り立ちません。
もし、教育する側の感覚で仕事上の専門用語をバンバン使い、丁寧な説明も無しで教えようとしても、新入社員は全く理解できず置いて行かれるだけです。
子育ては、この考え方の極端な例だと思います。
親側が子供側の意識に立って接しなければ、子供の教育は成り立たないのです。
時間が必要ですが、徐々に子供は成長し親の理想像に近づいていきます。
「待つ忍耐」を意識し、子供に寄り添う気持ちを心掛けましょう。

最後に

最後まで読んでいただきありがとうございます。
本日は子育てのイライラの上手な付き合い方をテーマにお話しさせていただきました。

私の考えを色々と書きましたが、全てこの考え通りに子育てを進めれている訳ではなく、実際は時間に追われしばしば子供に強制力を働かせてしまっています。
知識をつけても現実が追い付いてこないです。

これからは昨今の働き方改革の流れで仕事の時間を徐々に減らしていき、子育てに対する時間を増やしたいと思います。
理想は、1に家庭(子育て)、2に友人、3,4が無くて、5に仕事です。

共感頂ける方は、これからもAsaNoBlogをよろしくお願いします。

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